B66:アンコールワット朝日+アンコールワット+アンコールトム+タプローム+大プリアカン遺跡群観光ツアー
見学の時間:10時間
ツアーコード:B28
プライベートツアー
催行日情報:毎日催行
子供参加:可
お一人様:可
ツアー料金
・1名様:230$
・2名様:120$/1名当たり
・3名様: 89$/1名当たり
・4名様: 72$/1名当たり
・5名様以上:62$/1名当たり
※11歳以下のお客様は二人まで無料でございます。
※なお、4名様〜8名様はワンボックスカーを用意します。
また、9名様以上はマイクロバスを用意しますので、料金の詳細はお問合せください
※ツアー料金に含まれるもの
・専用車(エアコン付き)
・日本語ガイド
・お水(何本でも無料)
※ツアー料金に含まれない
・遺跡入場チケット
※お客様にご負担いただきます。
◼️アンコール入場券一日券:37$
◼️大プリアカン遺跡のチケット
・5ドル
時間 スケジュール・見所
04:30 ホテルにお迎え
05:50 チケットセンター
05:00 アンコールワットの朝日鑑賞観光します。それからそのままアンコールワット第1,2,3回廊を観光します。(約3時間かかります。
08:00 ホテルに戻ります。朝食休憩します。約1時間かかります。
09:30 ホテルにお迎え、アンコールに出発します。
09:45 アンコールトム南大門、バイヨン遺跡観光します。 約1.5時間かかります。
11:00 タプローム遺跡に出発します。 約10分かかります。
11:10 タプローム遺跡観光 約50分かかります。
12:00 i遺跡の近くにあるレストランで昼食休憩します。 約45分かかります。
12:50 大プリアカン遺跡群に出発します。約2.5時間かかります。
15:20 大プリアカン遺跡群を観光します。約1.5時間かかります。
17:00 シェムリアップ市内に戻ります。約2.5時間かかります。
19:30 ホテルに到着します。
アンコールワット
アンコールワットから朝日鑑賞とても綺麗でございます。
人気ナンバー1のポイントの朝日はやは りアンコール・ワットです 。とはいえ、広大なアンコー ル・ワットの中にはさまざまなポイ ントがあり、やみくもに歩き回って いるうちに日が昇ってしまった、な んてことにもなりかねません。ポイン トを絞ってじっくり構えよう。
西参道からは、大地から昇る朝 日が見られるわけではないが、中央 塔を含んだ全体像がシルエットとし て浮かび上がり、時間とともに空の 色が変わる感動的なアンコール・ワ ットが見られます。なかでも、西参道 上の西塔門から聖池までの間がベス トだろう。
西塔門~聖池あたりからのサンラ イズは、朝日が昇りきって、いった んホテルへ帰る人もチラホラと見ら れる頃からがドラマチックです。池からは5本の中央塔のシルエットが見 られます。さらに中央塔と朝日が重な り、それはそれは感動的なアンコー ル・ワットが浮かび上がります。
アンコールワットの門が五つ門あります。真ん中が王様の門と言われており、王様の専用の門だったと言われています。その両脇が一般人の門です。両端に一つずつ門がありますが、それは象の門と言われています。その門は階段がなくて、幅が広いので、象に乗ったまま中に入れるようになっております。
この像はヒンドゥー教の三大神の一つヴィシュヌ神の像で、アンコールワットはこの神様を祭ったお寺です。これは8本の腕ですが一般的には4本腕であらわされています。表面に少し金箔が残っていますが、以前はすべて金箔で覆われていたと思われます。お線香、果物などがお供えしてあるように、この像は現在でも地元の人々の信仰の対象となっています。
この池で逆さアンコールワットが五塔見えますね。
アンコールワットは12世紀初頭にスールヤヴァルマン二世よ言う王様によって建てられたヒンドゥー教のヴィシュヌ神です。アンコールワットはカンボジア人の宝であり象徴です。
カンボジアの国旗やお札にもデザインされています。
アンコール・ワットは197mの堀の幅で南北約 1300m、東西約1500m囲ま れています。 参道は約600mと長く、 65m中央本殿への期待が高まります。
クメール建築では、 神のた めの宮殿は耐久性のある砂岩 やラテライトで、 人間である王の 宮殿は自然の恵みを象徴する 木造というように、材料を分 けて造っていた。 宗教建築は 砂岩やラテライトを積み上げて造 ある石造建築という技術的な制です。1992年12月14日に世界遺産になりました。
アンコールワットの第一回廊のレリーフ
アンコールワット第一回廊は中央祠堂を取り囲む一番外側の回廊です。第一回廊にはラマーヤナ、乳海攪拌や天国と地獄をはじめとした見事なレリーフ(壁画)が残ってい ます。
このレリーフはラーマヤナ物語の彫刻です。ラーマヤナ物語とは古代インドの物語です。ハヌマン(猿のキャプテン)の肩に乗るのはラーマ王子(ヴィシュヌ神の化身)です。
怪物の引く車に乗るのは魔王ラーヴァナです。10の頭と20本の腕を持っています。もともとは神様の弟子だったですが、神様を超えた超能力を身につけ、神様に反抗したと言うことです。
この方はスーリヤヴァルマン二世です。アンコールワットを作った王様です。王の上にはたくさん日傘がさしてありますが、この数が多いほど身分の高い人物をあらわします。当時は王の日傘の柄には金を使われていたと言われていますが。
このレリーフは古代インド天地創造の乳海攪拌の神話です。むかし神々とアシュラは相談して、アムリタと言う不老不死の薬を手に入れようと考えました。神々とアシュラは大亀クールマの上に大マンダラ山をのせ、その山を大蛇ヴァースキーの胴体で巻いて、その両端を交互に引っ張ることによって山を回転させ、海をかき混ぜたのですね。中心で指揮をとっているのがヴィシュヌ神、この下がヴィシュヌ神の化身、巨大な亀のクールマです。下は海がかき混ぜられ、魚など海の生き物がずたずたに引き裂かれているよいすです。この作業はおよそ千年間続けられ、その間に妖精アプサラ、ヴィシュヌ神の奥様のラクシュミーが生まれました。最後にアムリタは出来ましたがその所有をめぐって神々とアシュラはさらに激しくあらそったと言われています。
アンコールワット本殿
中央の祠堂は、ヴィシュヌ神が降臨し、王と神が一体化する聖なる場所と考えられていました。新たに王位に就いたことを全国民にアピールする厳粛な儀式がここで執り行われたのであります。宗教によって方法は異なっていましたが、古来、王は神聖ななる場所を定めて宇宙の支配者である神々交信しました。アンコール地域に残された多くの宗教遺跡は、天界(宇宙)との交信場所だったのであります。
アンコールトム
南大門
アンコールトムの南大門の入れ口↓
バイヨン寺院
こちらはバイヨン寺院の正面です。バイヨンはアンコールトム(大きな町)の中央にある寺院です。12世紀末にジャヤーヴァルマン7世によって作られた大乗仏教寺院で、穏やか微笑みをたたえた観世音菩薩のモチーフで有名な寺院です。バイヨンは49塔あります。37塔の四面顔、9塔の三面顔3塔の二面顔です。
バイヨンは、メール山(須弥 山) を象徴化しています。 メール 山は古代インドの宇宙観による と神々の住む聖域で、 また神が 降臨する場所でもありました。 この 宇宙観を正確に具現化すること が王の重要な使命でありました。 東 西南北に延びる幹線道路は、メール山から世界に向かう道を象 徴し、 城壁はヒマラヤの霊峰、 城壁を取り巻く環濠は大海を表 したものであります。 この宇宙観は 解釈の仕方によって微妙に変化 します。 大乗仏教に深く帰依して いたジャヤヴァルマン七世の宇 宙観ですが、アンコール・ワットで 表現された宇宙観と異なってい るのは当然のことであります。
第一回廊のレリーフ
このレリーフは当時戦うためクメール軍の行進の様子をあらわします。
髷の結った髪型、あごひげもあるのは中国人です。カンボジアにいる中国人軍のれつです。
水牛を生贄して、水牛の生き血に入ったお酒を飲むと戦いに勝てるしんじらています。
巨木が遺跡を飲み込む〜!タプロームへ
映画「トゥームレイダー」の舞台としても有名なタ・プローム。ジャヤバルマン7世が母の菩提寺として建設された寺院で、東西1000m、南北700m程あります。ガジュマルの巨木が遺跡の到る所に絡み付き、歴史と年月を感じさせる場所です。アンコールワット、バイヨンとともに有名な遺跡です。この遺跡は発見当時からすでに生えていた木が今も成長していて、今にも遺跡を飲み込もうとしている。みんなも早く行かないと全部崩れてしまうぞ!!
トゥームレイダーのロケ地↓
この木は寄生植物の仲間、中にあったガジュマルの木を絡んで死にました。締め殺しの木と言う意味です。人気な写真スポットでございます。
タプロームの西門
ここは西門で、ほかに南、北、東に同じような門がありますが、どれもひどく破損しています。
塔の上に彫られているのが観世音菩薩、つまり観音さまの顔です。顔は四面あって、東西南北を向いて、魔除けの役目をはたしています。
ここのタプローム寺院はアンコールトムを作ったジャヤヴァルマン七世によって1186年に母の供養のために建てた大乗仏教の寺院です。東西1000メートルで南北700メートルです。むかしは奉納の踊りを踊る踊り子だけ600人、お坊さんなど合わせて1万人以上住んでいたと言われています。現在では上座部仏像のお寺に改宗されています。
東門の木
巨大スポアンが回廊を踏みつけているような姿は力強さがみなぎっています。
こちらは大蛇のように見える物スポアンの根は石の間を押し広げて突き進みます。その姿は奇妙で大蛇のようにも見えます。これらの大木は樹齢三四百年だといます。
この木の根は血管のようなからまる木中央祠堂の近くにはスポアンの根の上にさらに別の植物の根が張り巡らされ、毛細血管のように見えます。この周辺には彫りの深い美しいデバダーがたたずんでいます。
ガジュマルの木
この木がカンボジアでスポンと呼ばれるガジュマルの仲間、ヨウジュです。このタプローム寺院はこの木によって崩壊しようとしています。この寺院にある木は樹齢やく三、四百年ぐらいと言われています。成長が早く、このように石の隙間に入り込んで押し広げ、最後には建物を崩してしまいます。建物の下まで深く根が入っているので簡単には切れない状態です。もし下手切ると、木が死んで根がボロボロ腐ってしまい、地盤沈下のため建物が倒れてしまいます。
大プリア・カン遺跡
大プリア・カンは11世紀中頃にスールヤヴァルマン一世によって建てられたヒンドゥー教の寺院です。地元の人たちはここおをバカーンと呼びます。アンコールから出発し、ベンメリアを経由する古道を進む、さらに東へ予約100kmの位置に大プリア・カンがあります。大プリア・カンは一辺を約4.8km四方の土塁壁に囲まれた都城の中央に位置する寺院です。19世紀末フランスの調査隊がここを訪れて多数彫像を本国へ持ち帰り研究成果を上げた史実があり、現在はパリのギメ東洋美術館のコレクションになっています。プノンペンの国立博物館所蔵の第一級品であるジャヤヴァマン七世像頭部(通常非公開)はここから出土しています。現在世界では4つのジャヤヴァルマン七世像が存在しますが、うちふたつがカンボジアにあります。この遺跡は村の人が盗難者による破壊されたと言いました。
プリア・ダムレイ遺跡
プリア・ダムレイとは聖なる象と言う意味です。この遺跡はアンコールトムを作ったヤジャヴァルマン七世と言う王様によって建てられた大乗仏教の遺跡です。
プリア・ダムレイ遺跡の城壁の角に象の像です。
ここはプリアダムレイ遺跡の参道の両脇にナーガの欄干です。ナーガの頭を引き裂いているガルーダです。
プリアチャトモック遺跡
プリアチャトモックとは四面顔の仏様と言う意味です。この遺跡修復されました。
プリア・ストゥン遺跡
プリア・ストゥンとは聖なる川と言う意味です。この遺跡はアンコールトムの時代でヤジャヴァルマン七世と言う王様によって作られた大乗仏教の遺跡です。大部崩れましたけど、本殿のてっぺん顔はまだ丈夫になって、観世音菩薩の四面顔まだきれいになっています。雨水で地盤沈下になったり、盗難で破壊したりしました
大プリアカン遺跡
大プリア・カンは11世紀中頃にスールヤヴァルマン一世によって建てられたヒンドゥー教の寺院です。地元の人たちここをバはカーンと呼びます。カンボジア全国を掌握する前に大プリアカン遺跡を作りました。1002年から1007年ぐらいまで大プリアカン遺跡の周辺で軍練していた所です。1007年ぐらいからアンコール都会に攻めいて行って、1010年にカンボジアの全国を掌握しました。1050年にスーリヤヴァルマン一世と言う王様が亡くなりました。