C30 アンコールワット朝日、アンコールワット、アンコールトム、タ・プローム遺跡 観光ツアー

見学の時間:時間

ツアーコード:C30

プライベートツアー

催行日情報:毎日催行

子供参加:可

お一人様:可

 

ツアー料金

  Aプラン

 (専用車)

         Bプラン

(トウクトウク)

1名様

 85$

1名様

 75$

2名様

47$/1名当たり

2名様

40$/1名当たり

3名様

33$/1名当たり 

3名様

30$/1名当たり 

4名様

27$/1名当たり 

 

5名様以

23$/1名当たり

 

12歳以下

 二人まで無料でございます。

 

 

 

 ※ツアー料金に含まれるもの

・専用車(エアコン付き)、トウクトウク

・日本語ガイド

・お水(何本でも無料)

 

※ツアー料金に含まれない

・昼食

・遺跡入場チケット

※お客様にご負担いただきます。

 

※入場券は3種類ございます。

・1日券 37ドル

・3日券 62ドル

・7日券 72ドル

チケットをお持ちでないお客様は、ガイドにお申し付けください。

当日遺跡見学前にチケットセンターまでお連れいたします。

時間         スケジュール 見所

04:30      ホテルでお迎えて、入場券を買いに行って、アンコールワットに出発します。

05:00      アンコールワット朝日を見学します。そしてそのままアンコールワットだい1,2,3回廊観光します。

08:00      ホテルに戻って、朝食休憩します。

09:30      ホテルにお迎えて、アンコールトムに出発します。

09:50      アンコールトムの南大門、バイヨン、象のテラスなど観光します。約2時間かかります。

11:50      タプローム遺跡に出発します。

12:00      タプローム遺跡を観光します。 約50分かかります。

12:50      ホテルに戻ります。

 

ツアーハイライト

アンコールワット

アンコールワットはお寺がある都と言う意味です。

この遺跡はカンボジア人の宝であり象徴です。カンボジアの国旗やお札にもデザインされています。

12世紀の中頃(1113年~1150年)(日本と言えば平安時代794年~1185年)スーリヤヴァルマン2世と言う王様に建てられたヒンドゥー教のヴィシュヌ神の遺跡です。東西1500メートルぐらい南北1300メートルぐらいです。お堀の幅は200メートルぐらい一周に囲まれています。アンコールワットの塔は五塔残っています。本殿の高さ約65メートルです。砂岩で3層なるピラミッド遺跡、三つ回路囲まれています。第1回路の壁でほとんど古代インドの神話の通りに彫刻しています。第2回廊には彫刻がなく、上座部仏教の石像はのち時代に持ち込まれた物ですが、盗難で頭を取られました。16世紀の中頃にアンチャン言う王様によって上座部仏教に改宗されました。

池か らは5本の中央塔のシルエットが見 られる。さらに中央塔と朝日が重な り、それはそれは感動的なアンコー ル・ワットが浮かび上がる。

アンコールワットの門が五つ門あります。真ん中が王様の門と言われており、王様の専用の門だったと言われています。その両脇が一般人の門です。両端に一つずつ門がありますが、それは象の門と言われています。その門は階段がなくて、幅が広いので、象に乗ったまま中に入れるようになっております

この像はヒンドゥー教の三大神の一つヴィシュヌ神の像で、アンコールワットはこの神様を祭ったお寺です。これは8本の腕ですが一般的には4本腕であらわされています。表面に少し金箔が残っていますが、以前はすべて金箔で覆われていたと思われます。お線香、果物などがお供えしてあるように、この像は現在でも地元の人々の信仰の対象となっています。

アンコールワット参道のながさは350メートルあります。両脇にはナーガと呼ばれるたくさん頭をもった竜神をかたちづくったらんかんが続いています。このナーガは人間の世界と神様の世界をつなぐにじの架け橋と考えられていたからだと言われています。

カンボジアの国旗はこのアンコールワットのデザインをされています。

アンコールワットの第一回廊のレリーフ

アンコールワット第一回廊は中央祠堂を取り囲む一番外側の回廊です。第一回廊にはラマーヤナ、乳海攪拌や天国と地獄をはじめとした見事なレリーフ(壁画)が残ってい ます。

このレリーフはラーマヤナ物語の彫刻です。ラーマヤナ物語とは古代インドの物語です。ハヌマン(猿のキャプテン)の肩に乗るのはラーマ王子(ヴィシュヌ神の化身)です。

怪物の引く車に乗るのは魔王ラーヴァナです。10の頭と20本の腕を持っています。もともとは神様の弟子だったですが、神様を超えた超能力を身につけ、神様に反抗したと言うことです。

この方はスーリヤヴァルマン二世です。アンコールワットを作った王様です。王の上にはたくさん日傘がさしてありますが、この数が多いほど身分の高い人物をあらわします。当時は王の日傘の柄には金を使われていたと言われています。

この水牛に乗っている像がヤマと言われます。日本で言えば閻魔大王です。

このレリーフは古代インド天地創造の乳海攪拌の神話です。むかし神々とアシュラは相談して、アムリタと言う不老不死の薬を手に入れようと考えました。神々とアシュラは大亀クールマの上に大マンダラ山をのせ、その山を大蛇ヴァースキーの胴体で巻いて、その両端を交互に引っ張ることによって山を回転させ、海をかき混ぜたのですね。中心で指揮をとっているのがヴィシュヌ神、この下がヴィシュヌ神の化身、巨大な亀のクールマです。下は海がかき混ぜられ、魚など海の生き物がずたずたに引き裂かれているよいすです。この作業はおよそ千年間続けられ、その間に妖精アプサラ、ヴィシュヌ神の奥様のラクシュミーが生まれました。最後にアムリタは出来ましたがその所有をめぐって神々とアシュラはさらに激しくあらそったと言われています。

第二回廊

 

内側には彫刻はほとんどなく、首が 切られた仏像などが置かれています。 外側第3回廊に向かってたくさんの 美しい女神像が彫刻されています。

だい三回廊

中央塔は神々の住む場所です。仏陀立 像が四方に立ち、その周りには三段 に並ぶ美しい女神像があります。朝6時30分時から17:30まで入場可です。仏教の日は休 みです。

アンコールトム

一辺3km、ほぼ正方形のアンコールトムはクメール時代最大の都 城であったとされます。1177年、ベトナムのチャンパ族により一時的に 王都は陥落しましたが、ジャヤバルマン7世の指揮のもと4年後には奪還 に成功しました。中心にあるバイヨン寺院、王宮からはまっすぐな道が伸 び、四方にある5つの大きな門へと続きます。周壁外には環濠があり、それ にかかる橋には神と悪魔が大蛇ヴァースキで綱引きをしている乳海攪 拌の様子があります。これは中心にあるバイヨン寺院が不老不死の薬ア ムリタを生み出したマンダラ山であると言うことを示しています。ちなみに アンコールは「都市」、トムは「大きい」を意味します。正式名称は「ヤ ショダラプラ」です。

南大門

アンコールトム(大きな町)には門が五つあります。門の高は23メートルです。門の上に観世音菩薩の顔をあらわせて、四面顔四方角に向いています。門の前にはアシュラ(鬼)や神様がナーガ(竜神)の胴体をつかんでいる欄干です。右側にはアシュラが54体で、左側にも神々が54体であります。合わせると108になって、108は108ぼんのうに当たってます。門と欄干の建設資材は砂岩です。

高さ約8メートルのラテライトの城壁とお堀の幅約100メートルを囲まれています。城壁は3キロ正方形で五つ門があります。門の高さは約23メートルです。

 

バイヨン寺院

こちらはバイヨン寺院の正面です。バイヨンはアンコールトム(大きな町)の中央にある寺院です。12世紀末にジャヤーヴァルマン7世によって作られた大乗仏教寺院で、穏やか微笑みをたたえた観世音菩薩のモチーフで有名な寺院です。バイヨンは49塔あります。

バイヨンは、メール山(須弥 山) を象徴化しています。 メール 山は古代インドの宇宙観による と神々の住む聖域で、 また神が 降臨する場所でもありました。 この 宇宙観を正確に具現化すること が王の重要な使命でありました。 東 西南北に延びる幹線道路は、メール山から世界に向かう道を象 徴し、 城壁はヒマラヤの霊峰、 城壁を取り巻く環濠は大海を表 したものであります。 この宇宙観は 解釈の仕方によって微妙に変化 します。 大乗仏教に深く帰依して いたジャヤヴァルマン七世の宇 宙観ですが、アンコール・ワットで 表現された宇宙観と異なってい るのは当然のことであります。

バイヨン寺院の第一回廊のレリーフ

バイヨン寺院の第一回廊の浮き彫り

このレリーフは当時戦うためクメール軍の行進の様子をあらわします。

軍たちが行進している間に大きい形馬に乗っている方はジャヤヴァルマン七世アンコールトムを作った王様です。

水牛を生贄して、水牛の生き血に入ったお酒を飲むと戦いに勝てるしんじらています。

こちらのレリーフはトンレサップ湖での戦いです。船に乗っているのはチャンパ軍兵士です。トンレサップ湖での戦いは、クメール軍とチャンパ軍との戦いの中でも激戦として知られていて、ここでの戦いに勝利したことが、チャンパを破る大きなきっかけになったのです。↓

象のテラス

象のテラスは12世紀末にジャヤヴァルマン七世によって作られました。テラスの長さは350メートル幅は12メートルぐらいです。当時には木造の建物があって、瓦葺の屋根、壁がなかったと言われています。

タプローム寺院で巨木が遺跡を飲み込む〜!タプロームへ行こう❣

映画「トゥームレイダー」の舞台としても有名なタ・プローム。ジャヤバルマン7世が母の菩提寺として建設された寺院で、東西1000m、南北700m程ある。ガジュマルの巨木が遺跡の到る所に絡み付き、歴史と年月を感じさせる場所。アンコールワット、バイヨンとともに有名な遺跡。この遺跡は発見当時からすでに生えていた木が今も成長していて、今にも遺跡を飲み込もうとしている。崩れるまえにみんな様も早く行かないと素晴らしい景色見られないよ!!

トゥームレイダーのロケ地

この木は寄生植物の仲間、中にあったガジュマルの木を絡んで死にました。締め殺しの木と言う意味です。人気な写真スポットでございます。

タプローム寺院の西塔門

ここは西門で、ほかに南、北、東に同じような門がありますが、どれもひどく破損しています。

塔の上に彫られているのが観世音菩薩、つまり観音さまの顔です。顔は四面あって、東西南北を向いて、魔除けの役目をはたしています。

ここのタプローム寺院はアンコールトムを作ったジャヤヴァルマン七世によって1186年に母の供養のために建てた大乗仏教の寺院です。東西1000メートルで南北700メートルです。むかしは奉納の踊りを踊る踊り子だけ600人、お坊さんなど合わせて1万人以上住んでいたと言われています。現在では上座部仏像のお寺に改宗されています。

こちらは大蛇のように見える物スポアンの根は石の間を押し広げて突き進みます。その姿は奇妙で大蛇のようにも見えます。これらの大木は樹齢三四百年だといます。

 

この木の根は血管のようなからまる木中央祠堂の近くにはスポアンの根の上にさらに別の植物の根が張り巡らされ、毛細血管のように見えます。この周辺には彫りの深い美しいデバダーがたたずんでいます。

ガジュマルの木

この木がカンボジア語でスポンと呼ばれるガジュマルの仲間、ヨウジュです。このタプローム寺院はこの木によって崩壊しようとしています。この寺院にある木は樹齢やく三、四百年ぐらいと言われています。成長が早く、このように石の隙間に入り込んで押し広げ、最後には建物を崩してしまいます。建物の下まで深く根が入っているので簡単には切れない状態です。もし下手切ると、木が死んで根がボロボロ腐ってしまい、地盤沈下のため建物が倒れてしまいます。

このレリーフは恐竜です