皆様こんにちは。
私はカンボジア日本語ガイドのブンキァンと申します。 毎日、カンボジア旅行に来た日本人の皆様を案内しております。私のツアーは初めての旅行でも、一人旅行でも、家族旅行でも、団体でも安心になっています。
今回はアンコールi遺跡についてを紹介致します。
遺跡は祖先と人々とを結ぶ絆
みなさんが、アンコール地域の南にあるトンレサップ湖に足を延ばせば、 そこの自然や人々の生活がバイヨン遺跡の回廊の浮き彫りにあります、昔の人々 の暮らしと何ら変わらないことに気が付くでしょう。また、もし近辺の村々 を訪ねたならば、昔ながらの牛車や家々が目に入るでしょうし、人々の笑顔 は遺跡に描かれているアプサラ (天女) やデバター(女神)、あるいは四面 塔に彫られた観世音菩薩の微笑みを連想させるでしょう。
カンボジア人にとって、遺跡は単なる石造建築物ではなく、祖先との出会 い、祖先とのつながりを意味する存在なのです。たいていの遺跡内には寺が あり、あるいは祖霊 「ネアック・ター」の祠が置かれています。お寺参りや 祖先の霊を祀ることによって絆を保つのです。また、日常生活においては病 いや災いを絶つため、あるいは願掛けのために、遺跡内の仏像や神像に供物 を供するのも同じことです。宗教祭儀や正月には、全国から何日間もかけて アンコール・ワットやバイヨンへ詣で、そのにぎわいはただごとではありま せん。
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