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アンコール遺跡の方位、参道の歩き

皆様こんにちは。
初めまして、私はカンボジア日本語ガイドブンキァンと申します。
毎日、カンボジア旅行に来た日本人の皆様を案内しています。私のツアーは初めての旅行でも、一人旅行でも、家族旅行でも安全なっています。
今日はアンコール遺跡の方位、参道の歩きのを紹介したいと思います。 クメール建築では原則として東西の軸上に建物が配置さ前れています。西側が正面のアン旧 コール・ワットと、南北に入口を設けている経蔵を除けば、基本的に中心同堂は東側が正面であります。したがって、各建 物の入口は東西軸上にありますが、それぞれの軸線が微妙にずれている場合もあります。この軸線のずれは、造営途中での設計変更や後世の増築によるものとみられます。12世紀以降に支 配の確立した王国の辺境地域 には、軸線が東西ではなく山頂を目指す寺院もいくつかあります。山を聖なるものとする山岳崇拝の影響を受けたものと思われます。これらの方位や軸線の違いは、寺院建設において異なった意図、例えば支配前の土着の信仰を組み入れて旧支配者や住民を抱き込もうとする意図などが反映されたと思われます。方位や軸線の決 定にもさまざまな政治的背景や思惑が秘められています。
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