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寺院の中に登場する 神々

皆様! ススデェイ(こんにちは)。
私はカンボジア日本語ガイドのブンキァンと申します。 毎日、カンボジア旅行に来た日本人の皆様を案内しています。私のツアーは初めての旅行でも、一人旅行でも、家族旅行でも、団体でも安心です。今日は寺院の中に登場する 神々を紹介したいと思います。
カンボジアへ到来したヒンド ゥー教も、インドと同様にブラ フマー、ヴィシュヌ、シヴァの 三大神を中心に神格が形成され ています。それに加えてほかの多 くの神々が複雑にからみ合って います。ヒンドゥー教には三大神のほかにも、神の「妻」、「息子」 という神も存在し、さらに、それ らの神々はさまざまな姿に化身 することで知られます。この家族 的な構成を示す神々の体系は、 異教の神を妻に娶るという形で 組み入れていった結果といえます。 本来、ヒンドゥー教の最高神 であるブラフマー神は、なぜか インドと同様にカンボジアでも あまり彫刻の主題とされること がなりませんでした。その代わりにヴィ シュヌ、シヴァの両神が信奉さ れた。これは実利的な効能の明 らかな神に人気があったことを 示しています。 仏教に関して見ると、彫刻の 形で表現される仏陀は法衣を着 て、宝飾類で身を飾っている場 合が多く、さらに王冠型の髪飾 りがかぶせられています。仏陀が ヴィシュヌ神の化身のひとつで あるという解釈もおもしろいです。 仏陀は7つの頭をもったナーガ の上に座した姿が多く、現在で もカンボジアの人々はこの形式 の座像を好んで信仰しています。
皆様、もしカンボジアへ遊びにいらっしゃったら、カンボジア日本語ガイドブンキァンに任せて下さい。
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