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象のテラス

象のテラス

象のテラスは ジャヤヴァルマン七世、 ジャヤヴァルマン八世改修 12世紀末 (13世紀後半改修)によって作られました。

 

王族たちが閲兵を行った王宮 前にあるテラスで中央の階段 には、ハスの花を摘む鼻を柱に 模したゾウが3頭、 砂岩に刻ま れています。 「象のテラス」、 「ライ 王のテラス」 は、 バプーオンと 一体化するようにジャヤヴァル マン七世によって造られました。

「象のテラス」 では、 ゾウに乗ったゾウ使いたちの躍動感のあ る姿が見られます。 実際にゾウを 使った狩りはクメール時代にもまた、ライオンとガルーダが 一体化した聖獣のガジャシンハ がテラスを支えていますが、その 表情もそれぞれ異なっています。 よ く見るとガルーダの天敵である ナーガを握っています。 飾り付け た騎馬で勇壮にポロゲームが行 われている場面、ゾウがトラと 戦う場面なども描かれています。

王宮正面に面したテラスは約350mにも及ぶ。 外壁にはガルーダやゾウの彫刻が連なる オンと 行われていたようです。

 

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