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王宮の中にあるピミアナカス寺院

皆様こんにちは。
私はカンボジア日本語ガイドのブンキァンと申します。
毎日、カンボジア旅行に来た日本人の皆様を案内しています。私のツアーは初めての旅行でも、一人旅行でも、家族旅行でも安全です。今日は王宮の中にあるピミアナカス寺院を紹介致したいと思います。
ピミアナカス寺院は10世紀中頃、ラージェンドラヴァルマンニ世よって創建さ れたあと、ヤジャヴァルマン5世、ヤジャヴィラヴァルマン、最後11世紀前半にスールヤ ヴァルマン11世紀中頃まで、4人の王様で続いて造られたヒンドゥー教の寺院です。 王宮周壁の中にはピミアン・アカーハといい 「天上の宮殿」、「空中楼閣」という意味がある。 王宮の正門である東塔門をくぐると、王宮の中心部に赤く輝くように小さなピラミッド型の建物が見えます。建物の構成はラテライトの基壇を3層に積み上げ、小さな祠堂を上に載せているいうもの。この寺院の頂上近くにもバプーオンと同様に、 幅1m、高さ2mほどの回廊がある。この王都の中心 施設には、地上から仰ぎ見ると いう視覚を意識したピラミッド 型造形が採用された。 建立当時は、プノン・バケンの場合 と同じように一部の王族だけが参加する儀式の場で、一 般の人々は簡単には近づくことはできなかった。この造 形は、当時のクメール王の宇宙観を象徴するメール山 須弥山)が縮小されたもので、神の住むメール山が王宮 内に持ち込まれた。宗教が、秘められたものから、外部に 向けて少しずつアピールされ始めたことがうかがえます。広大なプールのような男池、女池は男女それぞれの 浴場であありました。 特に女池の階段状になった淵の内側に は、デバターやガルーダ、ワニや魚の彫刻が残っている ので、ぜひ見てみたいです。
皆様もしカンボジアへ遊びにいらっしゃったら、ぜひカンボジア日本語ガイドブンキァンに任せて下さい。
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