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タプローム遺跡

皆様 こんにちは。

 

私はカンボジア日本語ガイド ブンキアンと申します。

 

今日はもう一度タプローム遺跡について一部説明していただきたいと思います。

 

タプロームとはプロームのお爺さんという意味です。この遺跡は東西南北に塔門がありますが、きれいに残

 

っている門は西門です。他の門は南、北、東の塔門の様式が、同じようですが、どれもひどく破損していま

 

す。塔門の上に彫られているのが観世音菩薩、つまり観音さまの顔です。顔は四面あって、東西南北を向い

 

て、魔除けの役目を果たしています。

 

この遺跡はアンコールトムを作ったジャヤヴァルマン七世と言う王様によって1186年に母の供養のために建て

 

た大乗仏教の寺院です。東西1000メートルで南北700メートルです。むかしは奉納の踊りを踊る踊り子だけ

 

600人、お坊さんなど合わせて1万人以上住んでいたと言われています。現在では上座部仏像のお寺に改宗され

 

ています。15世紀の中頃に都をひこうしされて、植物の根で入り込んで破壊されていたし、盗難で破壊されま

 

した。この遺跡には最近スポンの木の根っ子(ガジュマルの木)が多くて、人気があります。ガジュマルの

 

木のたねのサイズはごまのたねのサイズより、半分小さいですが、成長が早いので、二 三百年後、大木に

 

なりました。もう一つ種類のはトラン木(寄生植物)の根っ子は血管のようにからまる木中央祠堂の近くに

 

スポンの根の上にトランと呼ばれる寄生植物の根が張り巡らさ、毛細血管のように見えます。この周辺に彫

 

りの深い美しいデバダーがたすんでいます。2001年頃トゥームレイダーの映画を祠堂で撮影されました。

 

もっと詳しくはこちら

 

皆様 もしカンボジアへ遊びにいらっしゃるなら、ぜひカンボジア日本語ガイド ブンキアンに任せてください。

 

URL:www.angkorguidebunkeang.com

 

Email:bunkeangkoeung@gmail.com

 

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