B48 ベンメリア遺跡、採石場、コーケー遺跡群、ロリュオス遺跡群 観光ツアー
見学の時間:13時間
ツアーコード:B48
プライベートツアー
催行日情報:毎日催行
子供参加:可
お一人様:可
ツアー料金
・1名様の料金(200ドル)
・2名 210ドル(105ドル)
・3名 240ドル(80ドル)
・4名様以上は、65ドルずつ加算されます。
※11歳以下のお客様は無料でございます。
※なお、4名様〜8名様はワンボックスカーを用意します。
また、9名様以上はマイクロバスを用意しますので、料金の詳細はお問合せください。
※ツアー料金に含まれるもの
・専用車(エアコン付き)
・日本語ガイド
・お水(何本でも無料)
※ツアー料金に含まれないもの
・昼食
・遺跡入場チケット
※お客様にご負担いただきます。
※アンコール入場券は3種類ございます。
・1日券 37ドル
・3日券 62ドル
・7日券 72ドル
・コーケー遺跡群入場券:15$
チケットをお持ちでないお客様は、ガイドにお申し付けください。
当日遺跡見学前にチケットセンターまでお連れいたします。
時間 スケジュール・見所
08:00 ホテルにお迎えて、遺跡入場券を買って、ベンメリア遺跡に出発します。約1.5時間かかります
09:30 ベンメリア遺跡と採石場を観光します。約1.5時間かかります。
11:00 コーケー遺跡群に出発します。約1時間かかります。
12:00 遺跡の近くにあるレストランで昼食休憩します。約1時間かかります。
13:00 コーケー遺跡群を観光します。約1.5時間かかります。
14:30 ロリュオス遺跡群に出発します。約1.5時間かかります。
16:30 ロリュオス遺跡群を観光します。約1.5時間かかります。
18:00 ホテルに戻ります。
18:30 ホテルに到着します。
ベンメリア遺跡
ベンメリアとは紫檀(赤い木)の花輪と言う意味です。ヒンドゥー教のヴィシュヌ神の寺院です。
アンコールワット建造前の十一世紀末から十二世紀初頭までに平面展開型の寺院構成で作られたとされます。創建年代を明らかにする碑文はありません。この寺院の規模は少し小さいですが、アンコールワットと類似点が多く 東のアンコールと呼ばれます。東西1200m南北900m 一周にお堀を囲まれています。東西南北に門があっても、南大門が一番人気があります。
ベンメリア遺跡の南入り口にナーガ像とベンの木(紫檀の木)があります。
参道の両脇にナーガ(竜神)の胴体がつながっていたけど、大部倒れました。
五つ頭のナーガが一番きれいに残っています。鋭い歯の描写まできれいに見えます。
ここはベンメリア寺院の本殿です。大木の根っこで壊されたり、雨水で地盤沈下になったり、盗難も骨董品を取ったので、ひどく崩れました。
コーケー遺跡群
コーケーは10世紀初頭にジャヤヴァルマン四世によって作られたヒンドゥー教のシヴァ派です。
アンコールの北東約90kmにコ ーケー遺跡群があります。 ここ は、921年から944年までヤジャヴァルマン四世と言う王様によって作られたヒンドゥー教のシヴァ神の都とな っていたほどのこの地方の拠点 であります。遺跡数は60ともいわれます。2005年7月から アプサラ機構が遺跡管理を担当 しています。アンコール地域と同 様にゾーニングが施されてお り 約9km四方が面的に護られ ています。
都城の中央に最大寺院である ブラサット・トムがあります。プノン ペン国立博物館 の入 口正面に展示されている高さ約 2mの巨大なガルーダ像は、この遺跡の出土品であります。環濠に囲 まれた伽藍には、小ぶりのレン ガ造りの建物が並びます。 中央祠堂 には覆い屋がかかりますが、これは レンガに残る古代の壁画彩色を 保護するためであります。寺院の西裏側に回ると、プランと呼ばれ 高さ約35mもの7段ピラミッド 型建物があり、その姿は入場チ ケットに印刷されているほどコ ー・ケーを代表する景観となっ ています。ここの頂上からの樹海 の眺望はすばらしいです。
プラサット・プラム
プラサットプラムとは五塔という意味です。コーケー遺跡群の中でレンガお寺です。れんがの塔には木の根が血管ように巻き付いています。今では希少な景観の一つであります。
プラサット・ニァンクマウ遺跡
プラサットニァンクマウはラテライトで作られたヒンドゥー教の寺院で、きれいに残っています。一本塔しかありません。
プラサット・リンガ
プサット・リンガはこの周辺にたくさん並んでいます。ここしか大部分きれいなリンガ残っていません。リンガの直径約1メートルです。
プラサットトム
こちらはプラサット•トムです。
プラサットトムは砂岩で七層からなるピラミッド型ヒンドゥー教の寺院で、高さやく35メートルです。
ロリュオス遺跡群
ロレイ遺跡
ロレイ寺院は893年にヤショーヴァルマン一世によって建てられたヒンドゥー教寺院のシヴァ派です。このあたりは当時インドラタターカと言う巨大な人工の湖で、このお寺がちょうど島のようになっており、船に乗ってここまでやって来たそうです。現在 水が涸れてしまっています。入り口のあたりが高くなっているのはそのなごりです。東メボン寺院の原形とも言えます。古い時代の特徴として、建築材料のほとどうの部分がレンガによって作らせています。東メボン寺院などと同じように当時はこの上に漆喰が塗られていましたが、現在はほとんど剥がれてしまっています。
ロレイはヤショーヴァルマン一世が父王をはじめ祖先を祀った寺院です。
プリア・コー遺跡
プリアコー寺院は879年にインドラヴァルマン一世に作られたヒンドゥー教のシヴァ派です。この遺跡はアンコール遺跡中で最古の寺院にあります。プリアコーは聖なる牛と言う意味で、この寺院に祀られていた聖牛ナンデインに由来します。インドラヴァルマン一世が先王や祖先のために建造しましたが、特に先王のジャヤヴァルマン二世の供養と言う意味合いが大きいです。手前の中央の祠堂にこの先王が祀られています。
ロレイ寺院と同じく、入り口の両脇の柱は砂岩で出来ております。レンガ作りの塔には当時漆喰が少しだけ残っています。
バコン遺跡
バコン寺院は881年にインドラヴァルマン一世によって、建てられたアンコール時代、最初のピラミッド型ヒンドゥー教の神々に奉献した寺院です。東西900メートル、南北700メートル、お堀の幅は最大60メートルあります。
この遺跡は5層からなるピラミッド型寺院ですが、これも古い時代の特徴です。ヒンドゥー教では神々の世界を、ナーガの世界、ガルーダの世界、夜叉の世界、羅刹の世界、神々の世界と言う段階で考えましたが、建物の5層はこの5つの世界をあらわしていると言うわけです。のちに5層は三層に省略されるようになりました。アンコールワットや東メボンなどそれです。の
鎌首をもたげた竜神ナーガの欄干ですが、ナーガが直接地面を這う形をしている珍しいものです。