B44: 東洋のモナリザと呼ばれる大人気なバンテアイスレイ遺跡、トンレサップクルーズ、オールドマーケット 観光ツアー

見学の時間:9時間45分

ツアーコード:B44

プライベートツアー

催行日情報:毎日催行

子供参加:可

お一人様:可

 

ツアー料金

・1名様の料金(190ドル)

・2名190 ドル(95ドル)

・3名 ドル255(85ドル)

・4名様以上は、75ドルずつ加算されます。

※11歳以下のお客様は無料でございます。

※なお、4名様〜8名様はワンボックスカーを用意します。

また、9名様以上はマイクロバスを用意しますので、料金の詳細はお問合せください

 

※ツアー料金に含まれるもの

・専用車(エアコン付き)

・日本語ガイド

・お水(何本でも無料)

・ボート代付

 

※ツアー料金に含まれない

 ・昼食、ドリンク

・遺跡入場券

※お客様にご負担いただきます。

 

※アンコール入場券は3種類ございます。

・1日券 37ドル

・3日券 62ドル

・7日券 72ドル

チケットをお持ちでないお客様は、ガイドにお申し付けください。

当日遺跡見学前にチケットセンターまでお連れいたします。

時間         スケジュール  見所

08:00                          ホテルにお迎え

08:15      チケットセンター 次にバンテアイスレイ遺跡に出発します。約45分かかります。

09:00      バンテアイスレイ遺跡観光                約50分かかります。

09:50      バンテアイ・サムレに出発します。            約30分かかります。

10:20      バンテアイ・サムレ観光                 約50分かかります。

11:10      昼食休憩                        約1時間かかります。

12:10      ホテルに戻ります。                   約20分かかります。

14:40      ホテルにお迎え、オールド・マーケットに出発します。

14:50      オールド・マーケット見物します。            約30分かかります。

15:25      トンレサップ湖に出発します。  約1時間かかります。

16:25      トンレサップ湖クルーズトンレサップ湖で夕日鑑賞     約1.5時間かかります。

18:00      ホテルに戻ります。                   約1時間かかります。                  

ツアーハイライト

バンテイアスレイ遺跡

こちらはバンテアイスレイ寺院です。967年にジャヤヴァルマン5世によって作られたヒンドゥー教寺院です。女の砦の意味をもつこの寺院は建立当時にアンコール王朝摂政役の王師ヤジュニャヴァラーハの菩提寺として建設されたと言われています。ヒンドゥー教の三大神(シヴァ神とヴィシュヌ神とブラフマー神)に捧げられた周囲が約400mの小寺院で外壁は赤色砂岩とラテライト、屋根の一部にはレンガも使用された美しい遺跡です。東門から入ると赤い絨毯が敷き詰められてているかのようなラテライトの参道が延びます。その両側にはリンガを模した石柱が立ち並びます。この手法は中心部に対します。

第一塔門

第1塔門の破風

破風のレリーフの中に3頭の象に乗っている神様は帝釈天(インドラ神)です。帝釈天は雷神、風神雨神です。象の下にカーラ(カーラの頭)です。カーラはシヴァ神の門番と言う伝説です。

この参道の両側にハスの花の石柱並んでいます。参道の両側にも経蔵があります。

第二塔門

第3塔門

第3塔門の2番目破風

ラクシュミー様(ヴィシュヌ神の奥さんが象の聖水で身体を清めいてもらっています。

ラクシュミー様下にガルーダ(ヴィシュヌ神の乗り物)です。

第4塔門

第4塔門の破風

古代インドの神話によって、踊っているシヴァ神です。左側に座っているのはカリーカラミヤという女性です。この女性は大変美しい人ですが夫が蒸発されたので、あちこちの王様たちがこの女性を奪い合う争いました。カリーカラミヤさんが心配ので、自分の魅力、美貌を破壊してくれとシヴァ神に頼んで、シヴァ神はは魅力、美幌を破壊してしまいました。右側に太鼓をたたいているのはインドラ神です。

第5塔門

破風の中にある3頭の象に乗っているのは帝釈天です。

左手の経蔵の破風

シヴァ神はカイラス山(須弥山)パールヴァティー(妻名)を抱きついています

右手の経蔵の破風

こちらご覧になると三塔見えますね。右側にはブラフマー神の塔、真ん中にはシヴァ神の塔、左にはヴィシュヌ神の塔でございます。

塔には五壇があります。五壇には五重の塔という意味です。五重塔の角に四天皇の塔があります。

西塔門

西塔門の破風

こちらは古代インドラーマヤーナ物語の一節です。さらわれたシータ姫を探してラーマ王子が森に入ると、サルのモスグリーヴァが泣いていました。理由を聞くと兄ザルに妻を奪われた言います。気の毒に思ったラーマ王子がスグリーヴァに加勢しました。中央が争うサルの兄弟、右側から矢を射るのがラーマ王子です。この戦いで勝ったスグリーヴあるがサルの王の座に戻り、今度はラーマ王子を助けます

 

優美なレリーフ[東洋のモナリザ]

バンテアイスレイ遺跡の規模は小さいですがヒンドゥー教の神話を描いた彫刻は彫りが深く、ほとんど赤色の砂岩で作られており、その造形美はアンコール遺跡の中でも群を抜いて洗練さ優美です。さらに保存状態も極めてよいです。1923年に若き日の仏作家アンドレ・マルロ(妻、友人の3人)が持ち去ろうとして逮捕され、のちにマルロー晩年の[空想美術館]を飾ったバンテアイ・スレイ北祠堂のデバター像です。

バンテアイ・サムレ遺跡

バンテアイ・サムレ遺跡は12世紀初頭にスールヤヴァルマン二世と言う王様によって作られたヒンドゥー教 のヴィシュヌ寺院です。

バンテアイ・サムレは「サム レ 族の砦」 という意味をもつ寺院だが、サムレには入れ墨の意 味もあります。環濠と高い 塀で囲まれた砦の名に ふさわしい重厚な外観 であります。内部は回廊に 囲まれた中に中央祠堂 が建ちますが、その回廊の 周りにテラスが付属しています。特に、中央祠堂には拝殿が付属 しており、その拝殿は東塔門と 近接して配置されています。中央 祠堂と東西の塔門は分離して造 られています。第一、第二周壁 (回 廊)にもそれぞれ東西南北の4つ の塔門が配されており、第二周壁 の内部には西向きに2棟の経蔵 があります。

東の第2塔門

ここは本殿です。

この石棺は遺跡の外で見つけましたが、修復の時、本殿の中で持って置きました。

南経蔵

この彫刻像はアーナンダ(ヘビ)横たわるヴィシュヌ神でございます。。そのへそからバスの花が生え、花の中ではブラフマー神が瞑想しています。もしバスの花が咲くと、ブラフマー神が世界を作ります。横たわっているヴィシュヌ神は世界を作るのを待っていると言う伝説です。

西門

オールド・マーケット

  

町の南側、 タ・プロームホテルのそばにある市場は 小規模ながら、人々の台所と密着したマーケットです。 朝6:00頃から 生鮮食品が運び込まれ、7:00頃から買い物客で大にぎわいとなります。マーケットの北側、道路に面した所には、麺やぶっかけご飯 の食堂が並び 、人々の格好の朝食の場所となっています。キラキラ輝く小魚がカゴやザルいっぱいに盛られ、市場の中 央の細い通りは色鮮やかな野菜が占領しています。品定めする人々 と、行き交う人々で身動きがとれないほどです。 市場の中央部へ入 ると、塩辛を強烈にしたような発酵食品の臭いが鼻をつきます。 トンレ サップ湖名物の干し魚、 プラホックという発酵調味料、魚醤(トゥッ ク・トレイ) などが臭いの源です。 これぞ、この市場独特の 臭いであります。 日用雑貨、お菓子、 調味料などはタイ製品が多く、品 揃えは豊富です。 豊富な食材、買 い物の仕方からは、人々の暮らしの一端がかいま見えてきます。 みやげ物店は南側と西側に集中し ています。西側の道路を挟んだ奥もみやげ物市場が広がっており、 おもなカンボジアみやげはここで揃ってしまいます。 年々、日用雑貨や 食料品売り場がみやげ物売り場になり、 「地元の人の市場」 といっ た雰囲気は消えつつあります。それでも値切り交渉も楽しめるとあっ て外国人観光客に人気の市場です。また市場が閉まってからの18:00 ~23:00 は市場の東、西、北側に外国人旅行者用のウエアの露店 が並びます。みやげ物というよりも普段着や部屋着といったラフなデザ インが多いです。少々の雨ならビニールシートをかけて営業しています。

オールドマーケットには80%土産屋さんです

市場の中ご飯 の食堂が並び 、人々の格好の朝食の場所となっています。

 トンレ サップ湖名物の干し魚、 干し牛肉、ホットドッグ、プラホックという発酵調味料などです。

市場の中に果物屋さんです。

トンレサップ湖  コンポン・プルク

 カンボジアの国土トンレサップ湖

 

カンボジアは、インドシナ半島の中央や南西に位置し、北西にタイ、北にラオス、東と南にベトナムと国境を接しています。東西約560km南北約440kmに及び、総面

 

積は18万1035k㎡、日本のほぼ半分、タイの3分の1ほどであります。

 

中央平原の東寄りをメコン川が北から南に流れて、中央平原の西寄りにはトンレサップ湖(太湖)があります。カンボジアの自然地理を特徴付けているのはこのメコ

 

ン川とトンレサップ湖であります。

 

メコン川は全長4200kmに及ぶアジアの大河で、そのうち約486kmがカンボジア領内を縦断しています。メコン川の水量は増水期には渇水期の約20倍にもなり、その

 

水が支流や分流流れ込んで、カンボジアの大地を潤しています。

 

一方、トンレサップ湖は「伸縮する湖」として知られています。雨季にはメコン川の水が逆流して増水し、乾季の通常面積(約3000km㎡)の約3倍以上(約1万k㎡)にも

 

ふくれ上がり、周辺部の湿地帯や森林を冠水させます。またトンレサップ湖は世界で最も淡水魚の種類が多い湖のひとつとしても有名です。その種類は300種以上に

 

も及び、年間漁獲高は10万から12万トンに上っています。

 

このようにメコン川とトンレサップ湖は湖沼、湿地、浸水林、を潤し、さらに平原部に豊富な水を供給してカンボジアの農業を支えているのであります。まさにカ

 

ンボジアの大地に恵みをもたらし、カンボジア農民に自然の恩恵を施しているといえよいます。

 コンポン.プルック

 

ここから2種類のボートクルーズが楽しめます。一つは高さ数の基礎柱の上に家を建てました。水上高床式の家が並ぶ村を巡るクルーズです。この

 

家々は上記のチョンクニアの浮き家とは違い、基礎柱を打ち込んだ独立建築で、住んでいるのはほとんどカンボジア人です。その多くはチョンクニ

 

アと同じく漁業を営んでいます。

 

もう一つはエンジンボートからさらに手漕ぎの小舟に乗り換えてマングローブの林を散策するもので、欧米人などはむしろこちらをメインにクルー

 

ズを楽しんでいます(別料金)。水上レストランなどもあり、近くのロリュオス遺跡群と合わせて訪れると良いです。