B38  世界遺産アンコールワット朝日鑑賞、アンコールワット、千手観音菩薩のバンテアイチュマール遺跡観光ツアー

見学の時間:11時間

ツアーコード:B38

プライベートツアー

催行日情報:毎日催行

子供参加:可

お一人様:可

 

ツアー料金

・1名様の料金(250ドル)

・2名 270ドル(135ドル)

・3名 300ドル(100ドル)

・4名様以上は、80ドルずつ加算されます。

※11歳以下のお客様は無料でございます。

 

※なお、4名様〜8名様はワンボックスカーを用意します。

また、9名様以上はマイクロバスを用意しますので、料金の詳細はお問合せください

 

※ツアー料金に含まれるもの

・専用車(エアコン付き)

・日本語ガイド

・お水(何本でも無料)

 ※ツアー料金に含まれないもの

遺跡入場券、昼食、ドリンク

 ※入場券は3種類ございます。

・1日券 37ドル

・3日券 62ドル

・7日券 72ドル

 

※お客様にご負担いただきます。

       ◼️バンテアイチュマールのチケット

   ・5ドル

 

時間         スケジュール 見所

06:00      ホテルにお迎え

06:20      チケットセンター

06:30      アンコールワット観光 約1.5時間かかります。

08:00      朝食休憩 約1時間かかります

09:00      バンテアイチュマール遺跡に出発します。約2.5時間かかります。

11:30      バンテアイチュマール遺跡観光します。約1.5時間かかります。

13:00      タプローム遺跡観光 約30分かかります。

13:30      レストランにまいります。約1時間かかります。

14:30      昼食休憩 (ローカルレストラン)約1時間かかります。

15:30      シェムリアップ市内に戻ります。

17:00      ホテルに到着します。

 

ツアーハイライト

アンコールワット

アンコールワットはお寺がある都と言う意味です。

この遺跡はカンボジア人の宝であり象徴です。カンボジアの国旗やお札にもデザインされています。

12世紀の中頃1113年~1150)(日本と言えば平安オールドマーケット周辺は外国人向けのレストランやショップが並び、今後ますますちゅうもくです。時代794年~1185年)スーリヤヴァルマン2世と言う王様に建てられたヒンドゥー教のヴィシュヌ神の遺跡です。東西1500メートルぐらい南北1300メートルぐらいです。お堀の幅は200メートルぐらい一周に囲まれています。アンコールワットの塔は五塔残っています。本殿の高さ約65メートルです。砂岩で3層なるピラミッド遺跡、三つ回路囲まれています。第1回路の壁でほとんど古代インドの神話の通りに彫刻しています。第2回廊には彫刻がなく、上座部仏教の石像はのち時代に持ち込まれた物ですが、盗難で頭を取られました。16世紀の中頃にアンチャン言う王様によって上座部仏教に改宗されました。

お寺の門の両脇にはナーガと呼ばれるたくさんの頭を竜神やシンハと呼ばれるライオンの像が置かれており、魔除けの役割を果たしています。

アンコールワットの門が五つ門あります。真ん中が王様の門と言われており、王様の専用の門だったと言われています。その両脇が一般人の門です。両端に一つずつ門がありますが、それは象の門と言われています。その門は階段がなくて、幅が広いので、象に乗ったまま中に入れるようになっております。

この像はヒンドゥー教の三大神の一つヴィシュヌ神の像で、アンコールワットはこの神様を祭ったお寺です。これは8本の腕ですが一般的には4本腕であらわされています。表面に少し金箔が残っていますが、以前はすべて金箔で覆われていたと思われます。お線香、果物などがお供えしてあるように、この像は現在でも地元の人々の信仰の対象となっています。

アンコールワット参道のながさは350メートルあります。両脇にはナーガと呼ばれるたくさん頭をもった竜神をかたちづくったらんかんが続いています。このナーガは人間の世界と神様の世界をつなぐにじの架け橋と考えられていたからだと言われています。

池の前

中央の塔が5つ全部見えますね。池にも逆さアンコールワットも見えます。

アンコールワット第一回廊のレリーフ

アンコールワット第一回廊は中央祠堂を取り囲む一番外側の回廊です。第一回廊にはラマーヤナ、乳海攪拌や天国と地獄をはじめとした見事なレリーフ(壁画)が残ってい ます。

このレリーフはラーマヤナ物語の彫刻です。ラーマヤナ物語とは古代インドの物語です。ハヌマン(猿のキャプテン)の肩に乗るのはラーマ王子(ヴィシュヌ神の化身)です。

怪物の引く車に乗るのは魔王ラーヴァナです。10の頭と20本の腕を持っています。もともとは神様の弟子だったですが、神様を超えた超能力を身につけ、神様に反抗したと言うことです。

こちらのお話しは古代インドのお話しであるマハーバーラタ物語の一族同士の戦いの場面です。最初5人の兄弟の長男が王位を継いでいましたが、その従兄弟いる100人の王子が5人兄弟をだまし追放してしまいます。しかし最後には神々が加勢した実戦争になり、5人兄弟の軍が勝って、元どおり、長男が王になると言うお話しです。左から攻めるのはその100人の従兄弟が率いるカラーバ軍、右から攻めるのは5人の王子のバーンダバ軍です。これはたくさん矢を受けたカラーばぐんの指揮官ビーシュマです。

この方はスーリヤヴァルマン二世です。アンコールワットを作った王様です。王の上にはたくさん日傘がさしてありますが、この数が多いほど身分の高い人物をあらわします。当時は王の日傘の柄には金を使われていたと言われていますが。

この水牛に乗っている像がヤマと言われます。日本で言えば閻魔大王です

閻魔大王が判決してから、罪を犯しした人々はこのように次々と地獄に落とされていきます。

このレリーフは古代インド天地創造の神話です。むかし神々とアシュラは相談して、アムリタと言う不老不死の薬を手に入れようと考えました。神々とアシュラは大亀クールマの上に大マンダラ山をのせ、その山を大蛇ヴァースキーの胴体で巻いて、その両端を交互に引っ張ることによって山を回転させ、海をかき混ぜたのですね。中心で指揮をとっているのがヴィシュヌ神、この下がヴィシュヌ神の化身、巨大な亀のクールマです。下は海がかき混ぜられ、魚など海の生き物がずたずたに引き裂かれているよいすです。この作業はおよそ千年間続けられ、その間に妖精アプサラ、ヴィシュヌ神の奥様のラクシュミーが生まれました。最後にアムリタは出来ましたがその所有をめぐって神々とアシュラはさらに激しくあらそったと言われています。

第3回廊を上がる階段

第三回廊

こちらは第三回廊です。こちらは壁に彫刻がなく、後の時代に持ち込まれた仏像が置かれています。仏像がほとんど壊れたり、首をとられてしまっています。

この塔はアンコールワットの本殿です。

第3回廊から見える景色です。

第ー回廊と第二回廊の間

こちらは十字回廊。

森本右近太夫の落書き。

バンテアイチュマール遺跡

バンテアイチュマールとは小さな砦と言う意味です。この遺跡は12世紀終わり頃にアンコールトムを作ったジャヤバルマン七世と言う王様が自分の子供の死を弔うために建た寺院です。お堀の幅約65メートルに囲まれました。東西約700メートル、南北約600メートルです。

バンテアイチュマール遺跡に入る道

バンテアイチュマール遺跡の経蔵

バンテアイチュマール遺跡入る道

美しい六頭のナーガ(竜神)を引き裂くガルーダの欄干です。

バンテアイチュマール遺跡の正面のテラス

遺跡の入り口前に首がない門番が一本しかありません。

バンテアイチュウマール遺跡の回廊の屋根が崩れました。

こちらのレリーフはアンコールトムのバイヨン寺院のレリーフと同じく、チャンパ軍と戦います。

千手観音菩薩の阿弥陀如来

このレリーフはアンコールトムのバイヨン寺院のレリーフです。またクメール軍はチャムパー軍と戦っています。帽子をかぶっているのはチャムパー軍です。クメール軍の敵です。

このレリーフは軍練をあらわします。

このレリーフはジャヤヴァルマン7世と言う王様がお休みになります。

このレリーフはジャヤヴァルマン7世と言う王様がと言われています。

このレリーフは薬師如来です。

この梁に描かれた、バラモンがブラフマー神とブラフマー神の乗り物とされる聖鳥ハンサにハーブの音楽を捧げるレリーフです。ブラフマー神のレリーフはカンボジア全体でも数が少なく、非常貴重なものと言われています。

この破風に描かれたのは悪魔に矢を射るラーマ王子をあらわします。

この破風に描かれたのはヒンドゥー教の三大神です。真ん中にはシヴァ神で、右手にはヴィシュヌ神で、左手にはブラフマー神をあらわします。

この梁には柔かく踊っているアプサラのレリーフです。

こちらに柄草模様と女神一番きれいに残ります。この女神はヴィシュヌ神を変身されたというお話で。。

観光しやすいために木造の橋を作られました。

この塔は一番きれいに残っています。

こちらでは最も有名な観世音菩薩千手観音のレリーフです。

このレリーフはジャヤバルマン七世と言う王様がアシュラと戦っています。上部に 馬車に乗り指揮を取るのがジャヤバルマン七世だと言われています。

タプローム寺院

この遺跡もジャヤヴァルマン7世と言う王様によって建てられた大乗仏教の寺院です。観世音菩薩の顔は四方角に向いて役割を果たしています。

タプローム寺院のお堀です。