B24 クバールスピアン遺跡、バンテイアスレイ遺跡、ベンメリア遺跡 観光ツアー
見学の時間:9時間20分
ツアーコード:B24
プライベートツアー
催行日情報:毎日催行
子供参加:可
お一人様:可
ツアー料金
・1名様の料金(170ドル)
・2名 180ドル(90ドル)
・3名210ドル(70ドル)
・4名様以上は、55ドルずつ加算されます。
※11歳以下のお客様は無料でございます。
※なお、4名様〜8名様はワンボックスカーを用意します。
また、9名様以上はマイクロバスを用意しますので、料金の詳細はお問合せください
※ツアー料金に含まれるもの
・専用車(エアコン付き)
・日本語ガイド
・お水(何本でも無料)
※ツアー料金に含まれない
・遺跡入場券、昼食、ドリンク
※お客様にご負担いただきます。
◼️アンコール遺跡群入場券は3種類ございます。
・1日券 37ドル
・3日券 62ドル
・7日券 72ドル
時間 スケジュール 見所
08:00 ホテルにお迎え
08:15 チケットセンター
08:30 クバールスピアン遺跡に出発します。1時間ぐらいかかります。
09:30 クバールスピアン遺跡観光 (約2時間)
11:30 バンテイアスレイ遺跡に出発します。(15分ぐらいかかります)
11:45 バンテイアスレイ遺跡観光 (約50分)
12:35 昼食休憩 (約1時間)
13:35 ベンメリア遺跡に出発します。(約45分)
14:20 ベンメリア遺跡観光 (約1.5時間)
15:50 シェムリアップ市内にお戻りになります。(約1.5時間)
17:20 ホテルに到着します。
クバールスピアン遺跡
クバールスピアンとは川の源流と言う意味ですが、もともとの名前は一千体リンガの橋と言う意味がありました。
ここは11世紀中頃にウダヤーデイティヤヴァルマン二世によって開かれた場所で、聖なるガンジス川になぞらえています。つまりこの水で沐浴すれば病気が治ったり、幸せになれると言うことです。リンガを流れた水は聖なる水となります。川底に無数のリンガを作れば、よりパワーのある水になると考えられました。
この彫刻像はアーナンダ(ヘビ)横たわるヴィシュヌ神でございます。。そのへそからバスの花が生え、花の中ではブラフマー神が瞑想しています。もしバスの花が咲くと、ブラフマー神が世界を作ります。横たわっているヴィシュヌ神は世界を作るのを待っていると言う伝説です。
これは一番大きいリンガの形です。ヒンドゥー教の三大神のシヴァ神シンボルです。
この彫刻はシヴァ神シンボルです。この四隅の形は女性のシンボルです。丸いものは男性のシンボルです。
クバールスピアンの滝
この水で沐浴すれば病気が治ったり、幸せになれると言うことです。リンガを流れた水は聖なる水となります。川底に無数のリンガを作れば、よりパワーのある水になると考えられました。
バンテイア・スレイ遺跡
こちらはバンテアイスレイ寺院です。967年にジャヤヴァルマン5世によって作られたヒンドゥー教寺院です。女の砦の意味をもつこの寺院は建立当時にアンコール王朝摂政役の王師ヤジュニャヴァラーハの菩提寺として建設されたと言われています。ヒンドゥー教の三大神(シヴァ神とヴィシュヌ神とブラフマー神)に捧げられた周囲が約400mの小寺院で外壁は赤色砂岩とラテライト、屋根の一部にはレンガも使用された美しい遺跡です。東門から入ると赤い絨毯が敷き詰められているかのようなラテライトの参道が延びます。
第1塔門
東門の破風
破風のレリーフの中に3頭の象に乗っている神様は帝釈天(インドラ神)です。帝釈天は雷神、風神雨神です。象の下にカーラ(カーラの頭)です。カーラはシヴァ神の門番と言う伝説です。
第3塔門
ラクシュミー様(ヴィシュヌ神の奥さんが象の聖水で身体を清めいてもらっています。
優美なレリーフ[東洋のモナリザ]
バンテアイスレイ遺跡の規模は小さいですがヒンドゥー教の神話を描いた彫刻は彫りが深く、ほとんど赤色の砂岩で作られており、その造形美はアンコール遺跡の中でも群を抜いて洗練さ優美です。さらに保存状態も極めてよいです。1923年に若き日の仏作家アンドレ・マルロ(妻、友人の3人)が持ち去ろうとして逮捕され、のちにマルロー晩年の[空想美術館]を飾ったバンテアイ・スレイ北祠堂のデバター像です。
西門
この門の破風にはは古代インドラーマヤーナ物語の一節です。さらわれたシータ姫を探してラーマ王子が森に入ると、サルのモスグリーヴァが泣いていました。理由を聞くと兄ザルに妻を奪われた言います。気の毒に思ったラーマ王子がスグリーヴァに加勢しました。中央が争うサルの兄弟、右側から矢を射るのがラーマ王子です。この戦いで勝ったスグリーヴあるがサルの王の座に戻り、今度はラーマ王子を助けます。
ベンメリア遺跡
ベンメリアとは紫檀(赤い木)の花輪と言う意味です。ヒンドゥー教のヴィシュヌ神の寺院です。
アンコールワット建造前の十一世紀末から十二世紀初頭までに平面展開型の寺院構成で作られたとされます。創建年代を明らかにする碑文はありません。この寺院の規模は少し小さいですが、アンコールワットと類似点が多く 東のアンコールと呼ばれます。東西1200m南北900m 一周にお堀を囲まれています。東西南北に門があっても、南大門が一番人気があります。
南入口
五つ頭のナーガが一番きれいに残っています。鋭い歯の描写まできれいに見えます。
こちらはベンメリアの南入り口です。雨水で地盤沈下なったり、村の人が盗難で骨董品を取るために遺跡を壊したと言いました。
ここはベンメリア寺院の本殿です。大木の根っこで壊されたり、雨水で地盤沈下になったり、盗難も骨董品を取ったので、ひどく崩れました。
ここは北経蔵です。屋根が崩れました。壁がまだきれいに残ってありますね。大木の根も絡んでいます。
天空の城ラピュタのモデルです。