B13 プレアヴィヒア遺跡とバンテアイスレイ遺跡 観光ツアー
見学の時間:11時間
ツアーコード:B013
プライベートツアー
催行日情報:毎日催行
子供参加:可
お一人様:可
ツアー料金
・1名様の料金(230ドル)
・2名 240ドル(120ドル)
・3名255ドル(85ドル)
・4名様以上は、65ドルずつ加算されます。
※11歳以下のお客様は無料でございます。
※なお、4名様〜8名様はワンボックスカーを用意します。
また、9名様以上はマイクロバスを用意しますので、料金の詳細はお問合せください
※ツアー料金に含まれるもの
・専用車(エアコン付き)
・日本語ガイド
・お水(何本でも無料)
※ツアー料金に含まれない
・昼食
・4WD
・遺跡入場チケット
※お客様にご負担いただきます。
◼️アンコール遺跡群入場券は3種類ございます。
・1日券 37ドル
・3日券 62ドル
・7日券 72ドル
◼️プリアビヒア遺跡のチケット:10$
◼️トラック(4WD)の料金は1台25ドルで6人乗れます。
◼️プリアヴィヒア遺跡登るバイクタクシー 一人 :5$
時間 スケジュール 見所
07:00 ホテルにお迎え
07:15 チケットセンター
07:30 プリアヴィヘア遺跡に出発します。約3.5時間かかります。
11:00 プリアヴィヘア遺跡観光します。 約2時間かかります。
13:00 昼食休憩 ローカルレストラ 約1時間かかります
14:00 バンテアイスレイ遺跡に出発します。約2.5時間かかります。
16:30 バンテアイスレイ遺跡観光 約45分かかります。
17:15 シェムリアップ市内に戻ります。約45分かかります。
18:00 ホテルに到着します。
プリアヴィヘア遺跡
プリア・ヴィヘア遺跡はダンレック山脈の北斜面を使った山岳寺院です。9世紀末にヤショーヴァルマン一世によって創建された後、11世紀前半にスールヤヴァルマン一世によって大幅改修されました。一般的なクメール寺院とは異なり、ここでは例外的に南北軸が伽藍の基軸となっています。5つ塔門が北から南までです。
プリアヴィヘアは2008年7月カンボジアで二つ目世界遺産として登録されました。
第一塔門への階段です。欄干には七頭のナーガが配置されています。あれは人間の世界から天国まで繋ぎ虹架け橋と言う意味です。
この第一塔門の破風はカンボジアの2000リエル紙幣の図柄に採用されており、構造美を見せます。
左手の第1塔門
第2塔門
右手の第2塔門
第2塔門の奥側
第2塔門の奥側の破風
第二塔門奥側の乳海攪拌のレリーフです。乳海攪拌のレリーフが見られるのはここ、アンコールワット、ベンメリア、ワットエクプノムなどです。
第2塔門の奥側
門のリンテルの彫刻像はアーナンダ(ヘビ)横たわるヴィシュヌ神です。そのへそからバスの花が生え、花の中ではブラフマー神が瞑想しています。もしバスの花が咲くと、ブラフマー神が世界を作ります。横たわっているヴィシュヌ神は世界を作るのを待っていると言う伝説です。
第3塔門
第3塔門の奥側
こちらの第三塔門の破風には聖なる牛ナンデインに乗っているシヴァ神です。
第五塔門
塔門の破風に踊っているシヴァ神です。
回廊の中
ここに見えるそびえる海抜約650メートルの山の雄姿は素晴らしい。カンボジア側から訪れる時、にしか見られない景色です。
中山頂からカンボジアの大地を見下ろします。
この景色を見るためだけでもここへ来るかちはあります。
バンテイアスレイ遺跡
こちらはバンテアイスレイ寺院です。967年にジャヤヴァルマン5世によって作られたヒンドゥー教寺院です。女の砦の意味をもつこの寺院は建立当時にアンコール王朝摂政役の王師ヤジュニャヴァラーハの菩提寺として建設されたと言われています。ヒンドゥー教の三大神(シヴァ神とヴィシュヌ神とブラフマー神)に捧げられた周囲が約400mの小寺院で外壁は赤色砂岩とラテライト、屋根の一部にはレンガも使用された美しい遺跡です。東門から入ると赤い絨毯が敷き詰められているかのようなラテライトの参道が延びる。
こちらはバンテイアスレイ遺跡の東の塔門です。
破風のレリーフの中に3頭の象に乗っている神様は帝釈天(インドラ神)です。帝釈天は雷神、風神雨神です。象の下にカーラ(カーラの頭)です。カーラはシヴァ神の門番と言う伝説です
この参道の両側にハスの花の石柱並んでいます。参道の両側にも経蔵があります。
ラクシュミー様(ヴィシュヌ神の奥さんが象の聖水で身体を清めいてもらっています
四番目の東塔門の破風
インドの神話によって、踊っているシヴァ神です。左側に座っているのはカリーカラミヤという女性です。この女性は大変美しい人ですが夫が蒸発されたので、あちこちの王様たちがこの女性を奪い合う争いました。カリーカラミヤさんが心配ので、自分の魅力、美貌を破壊してくれとシヴァ神に頼んで、シヴァ神はは魅力、美幌を破壊してしまいました。右側に太鼓をたたいているのはインドラ神です。
本殿の左側の破風
カイラス山(須弥山)で瞑想しているシヴァ神です。シヴァ神はパールヴァティーさま(シヴァ神の奥様)を抱いています。下方では10個の顔20本の腕を持っているのは魔王ラーヴァナ(阿修羅王)です。
バンテアイスレイ遺跡はヒンドゥー教の3大神ために建てられました。3塔ありますね。
・右側の塔はブラフマー神の塔です。
・真ん中の塔はシヴァ神の塔です。
・左側はシヴァ神の塔です。
西塔門の破風
こちらは古代インドラーマヤーナ物語の一節です。さらわれたシータ姫を探してラーマ王子が森に入ると、サルのモスグリーヴァが泣いていました。理由を聞くと兄ザルに妻を奪われた言います。気の毒に思ったラーマ王子がスグリーヴァに加勢しました。中央が争うサルの兄弟、右側から矢を射るのがラーマ王子です。この戦いで勝ったスグリーヴあるがサルの王の座に戻り、今度はラーマ王子を助けます。
優美なレリーフ[東洋のモナリザ]
バンテアイスレイ遺跡の規模は小さいですがヒンドゥー教の神話を描いた彫刻は彫りが深く、ほとんど赤色の砂岩で作られており、その造形美はアンコール遺跡の中でも群を抜いて洗練さ優美です。さらに保存状態も極めてよいです。1923年に若き日の仏作家アンドレ・マルロ(妻、友人の3人)が持ち去ろうとして逮捕され、のちにマルロー晩年の[空想美術館]を飾ったバンテアイ・スレイ北祠堂のデバター像です。