B07:アンコールワット朝日鑑賞、アンコールトム、タ・プローム遺跡、アンコールワット、トンレサップ湖クルーズ水上生活のお店で夕日鑑賞 一日観光ツアー

見学の時間:14時間

ツアーコード:B07

プライベートツアー

催行日情報:毎日催行

子供参加:可

お一人様:可

 

ツアー料金

・1名様の料金(150ドル)

・2名160ドル(80ドル)

・3名 180ドル(60ドル)

・4名様以上は、50ドルずつ加算されます。

※11歳以下のお客様は無料でございます。

※なお、4名様〜8名様はワンボックスカーを用意します。

また、9名様以上はマイクロバスを用意しますので、料金の詳細はお問合せください

 

※ツアー料金に含まれるもの

・専用車(エアコン付き)

・日本語ガイド

・お水(何本でも無料)

・ボート代付き

 

※ツアー料金に含まれない

 ・昼食、ドリンク

 ・遺跡入場チケット

※お客様にご負担いただきます。

 

※入場券は3種類ございます。

・1日券 37ドル

・3日券 62ドル

・7日券 72ドル

チケットをお持ちでないお客様は、ガイドにお申し付けください。

当日遺跡見学前にチケットセンターまでお連れいたします。 

 時間         スケジュール 見所

04:30      ホテルでお迎え

04:45      チケットセンター

05:00      アンコールワット朝日鑑賞観光 約1.5時間かかります。

07:00      ホテルに戻って、朝食休憩します。

09:30      ホテルでお迎え、アンコールトムに出発します。 約20分かかります。

09:50      アンコールトム:南大門、バイヨン、バプーオン、ピミアナカス、象のテラス など観光 約2時間かかります。

11:50      タプローム遺跡観光 約50分かかります。

12:40      遺跡の近くにあるレストランで昼食休憩します。約1時間かかります。

13:40      アンコールワットに出発します。

14:00      アンコールワットをゆっくり観光します。 約2.5時間かかります。

16:30      トンレサップ湖に出発します。 約30分かかります。

17:00      トンレサップ湖クルーズ、水上お店でで夕日鑑賞 約1.5時間かかります。

 18:30      ホテルに戻ります。

ツアーハイライト

アンコールワット

アンコールワットはお寺がある都と言う意味です。

この遺跡はカンボジア人の宝であり象徴です。カンボジアの国旗やお札にもデザインされています。

12世紀の中頃1113年~1150)(日本と言えば平安時代794年~1185年)スーリヤヴァルマン2世と言う王様に建てられたヒンドゥー教のヴィシュヌ神の遺跡です。東西1500メートルぐらい南北1300メートルぐらいです。お堀の幅は200メートルぐらい一周に囲まれています。アンコールワットの塔は五塔残っています。本殿の高さ約65メートルです。砂岩で3層なるピラミッド遺跡、三つ回路囲まれています。第1回路の壁でほとんど古代インドの神話の通りに彫刻しています。第2回廊には彫刻がなく、上座部仏教の石像はのち時代に持ち込まれた物ですが、盗難で頭を取られました。16世紀の中頃にアンチャン言う王様によって上座部仏教に改宗されました。

大人気ナンバー1朝日のポイントはやはり アンコールワット ですよ。とはいえ、広大なアンコー ル・ワットの中にはさまざまなポイ ントがあり、やみくもに歩き回って いるうちに日が昇ってしまいました、な んてことにもなりかねません。 ポイン トを絞ってじっくり構えよう。 西参道からは、大地から昇る朝日が見られるわけではありませんが、 中央 塔を含んだ全体像がシルエットとして浮かび上がり、時間とともに空の 色が変わる感動的なアンコール・ワ ットが見られます。なかでも、西参道 上の西塔門から聖池までの間がベストですよ。

アンコールトムの南大門

アンコールトムは大きな町と言う意味で、高さ約8メートルのラテライトの城壁とお堀の幅約100メートルを囲まれています。城壁は3キロ正方形で五つ門があります。門の高さは約23メートルです。南大門は王様や官僚や一般人々でも使えていた門と言われています。アンコールトム内部には、中心に巨大な観音菩薩がある事で知られるバイヨン寺院があり、その他、五つの大門やバプーオンなど見所も多数です。

アンコールトムの南大門手前に両側にナーガ(竜神)の胴体を引く神々とアシュラがあります。

塔門の上に観世音菩薩の顔をあらわせて、四面顔四方角に向いて、役割を果たしています。

バイヨン寺院

 

こちらはバイヨン寺院の正面です。バイヨンはアンコールトム(大きな町)の中央にある寺院です。12世紀末にジャヤーヴァルマン7世によって作られた大乗仏教寺院で、穏やか微笑みをたたえた観世音菩薩のモチーフで有名な寺院です。バイヨンは49塔あります。

バイヨンは、メール山(須弥 山) を象徴化しています。 メール 山は古代インドの宇宙観による と神々の住む聖域で、 また神が 降臨する場所でもありました。 この 宇宙観を正確に具現化すること が王の重要な使命でありました。 東 西南北に延びる幹線道路は、メール山から世界に向かう道を象 徴し、 城壁はヒマラヤの霊峰、 城壁を取り巻く環濠は大海を表 したものであります。 この宇宙観は 解釈の仕方によって微妙に変化 します。 大乗仏教に深く帰依して いたジャヤヴァルマン七世の宇 宙観ですが、アンコール・ワットで 表現された宇宙観と異なってい るのは当然のことであります。

バイヨン寺院の第一回廊のレリーフ

このレリーフは当時戦うためクメール軍の行進の様子をあらわします。

バイヨン寺院の第一回廊の浮き彫り

髷の結った髪型、あごひげもあるのは中国人です。カンボジアにいる中国人軍のれつです。

軍たちが行進している間に大きい形馬に乗っている方はジャヤヴァルマン七世アンコールトムを作った王様です。

水牛を生贄して、水牛の生き血に入ったお酒を飲むと戦いに勝てるしんじらています。

こちらのレリーフはトンレサップ湖での戦いです。船に乗っているのはチャンパ軍兵士です。トンレサップ湖での戦いは、クメール軍とチャンパ軍との戦いの中でも激戦として知られていて、ここでの戦いに勝利したことが、チャンパを破る大きなきっかけになったのです。↓

バプーオン寺院 (隠し子という意味)

バプーオンは11世紀中頃にウダヤーディティヤヴァルマン二世によって作られたヒンドゥー教のシヴァ派です。

この遺跡は三層からなるピラミッド型寺院で、高さ50メートルぐらいです。バイヨン寺院よりもたかったと言われています。

 

東塔門を入ると、円柱列に支 えられた長さ200mにも及ぶ 「空中参道」 が続く。 装飾の施 された高さ約2mの円柱が3 列に並べられ、その上に敷石が 載り、 東塔門から中央部までか け渡されている。 参道は地上と 天界とをつなぐ虹のかけ橋の意 味もある。 参道を渡って内部へ 進むと、 中央のピラミッドの上 にふたつの回廊で囲まれた祠堂 が配され、この祠堂は、アンコ ール・ワットと同様メール山 (須弥山)を表すものだ。 

 

この遺跡はフランス極東学院 によって1954年から断続的に 修復工事が進められてきたが、コ 2011年にすべての修復工事を 終え 中央祠堂すべてが見学可 能となった。 ただし、服装や年 齢による入場制限があるので要注意。また上り用、下り用の階 段も決められています。

 

円柱列に支 えられた長さ200mにも及ぶ 「空中参道」 が続きます。 装飾の施 された高さ約2mの円柱が3列に並べられ、その上に敷石が 載り、 東塔門から中央部までか け渡されています。

ピミアナカス寺院

ピミアナカス寺院は10世紀中頃、ラージェンドラヴァルマンニ世よって創建さ れたあと、ヤジャヴァルマン5世、ヤジャヴィラヴァルマン、最後11世紀前半にスールヤ ヴァルマン11世紀中頃まで、4人の王様で続いて造られたヒンドゥー教の寺院です。

王宮周壁の中にはピミアン・アカーハといい 「天上の宮殿」、「空中楼閣」という意味があります。

王宮の正門である東塔門をくぐると、王宮の中心部に赤く輝くように小さなピラミッド型の建物が見えます。建物の構成はラテライトの基壇を3層に積み上げ、小さな祠堂を上に載せているいうものです。この寺院の頂上近くにもバプーオンと同様に、 幅1m、高さ2mほどの回廊があります。この王都の中心 施設には、地上から仰ぎ見ると いう視覚を意識したピラミッド 型造形が採用されました。

象のテラス

象のテラスは12世紀末にジャヤヴァルマン七世によって作られました。テラスの長さは350メートル幅は12メートルぐらいです。当時には木造の建物があって、瓦葺の屋根、壁がなかったと言われています。

象のテラスの後ろ側に王宮です。

ここは王宮の門です。

巨木が遺跡を飲み込む〜!タプロームへ

映画「トゥームレイダー」の舞台としても有名なタ・プローム。ジャヤバルマン7世が母の菩提寺として建設された寺院で、東西1000m、南北700m程ある。ガジュマルの巨木が遺跡の到る所に絡み付き、歴史と年月を感じさせる場所。アンコールワット、バイヨンとともに有名な遺跡。この遺跡は発見当時からすでに生えていた木が今も成長していて、今にも遺跡を飲み込もうとしている。みんなも早く行かないと全部崩れてしまうぞ!

トゥームレイダーのロケ地↓

この木は寄生植物の仲間、中にあったガジュマルの木を絡んで死にました。締め殺しの木と言う意味です。人気な写真スポットでございます。

タプローム寺院の西塔門

ここは西門で、ほかに南、北、東に同じような門がありますが、どれもひどく破損しています。

塔の上に彫られているのが観世音菩薩、つまり観音さまの顔です。顔は四面あって、東西南北を向いて、魔除けの役目をはたしています。

ここのタプローム寺院はアンコールトムを作ったジャヤヴァルマン七世によって1186年に母の供養のために建てた大乗仏教の寺院です。東西1000メートルで南北700メートルです。むかしは奉納の踊りを踊る踊り子だけ600人、お坊さんなど合わせて1万人以上住んでいたと言われています。現在では上座部仏像のお寺に改宗されています。

東門の木

巨大スポアンが回廊を踏みつけているような姿は力強さがみなぎっています。

こちらは大蛇のように見える物スポアンの根は石の間を押し広げて突き進みます。その姿は奇妙で大蛇のようにも見えます。これらの大木は樹齢三四百年だといます。

この木の根は血管のようなからまる木中央祠堂の近くにはスポアンの根の上にさらに別の植物の根が張り巡らされ、毛細血管のように見えます。この周辺には彫りの深い美しいデバダーがたたずんでいます。

ガジュマルの木

この木がカンボジア語でスポンと呼ばれるガジュマルの仲間、ヨウジュです。このタプローム寺院はこの木によって崩壊しようとしています。この寺院にある木は樹齢やく三、四百年ぐらいと言われています。成長が早く、このように石の隙間に入り込んで押し広げ、最後には建物を崩してしまいます。建物の下まで深く根が入っているので簡単には切れない状態です。もし下手切ると、木が死んで根がボロボロ腐ってしまい、地盤沈下のため建物が倒れてしまいます。

アンコールワット

アンコールワットは12世紀初頭にスールヤヴァルマン二世よ言う王様によって建てられたヒンドゥー教のヴィシュヌ神です。アンコールワットはカンボジア人の宝であり象徴です。カンボジアの国旗やお札にもデザインされています。

アンコール・ワットは197mの堀の幅で南北約 1300m、東西約1500m囲ま れています。 参道は約600mと長く、 65m中央本殿への期待が高まります。

クメール建築では、 神のた めの宮殿は耐久性のある砂岩 やラテライトで、 人間である王の 宮殿は自然の恵みを象徴する 木造というように、材料を分 けて造っていた。 宗教建築は 砂岩やラテライトを積み上げて造 ある石造建築という技術的な制です。

第三回廊の角に四天皇の塔きれいに残っていて、五塔きれいに残っています。16世紀中頃から現在まで仏教のお寺に改宗されており、多くの信仰を集めています。

お寺の門の両脇にはナーガと呼ばれるたくさんの頭を竜神やシンハと呼ばれるラインの像が置かれており、魔除けの役割を果たしています。

アンコールワットの門が五つ門あります。真ん中が王様の門と言われており、王様の専用の門だったと言われています。その両脇が一般人の門です。両端に一つずつ門がありますが、それは象の門と言われています。その門は階段がなくて、幅が広いので、象に乗ったまま中に入れるようになっております。

この像はヒンドゥー教の三大神の一つヴィシュヌ神の像で、アンコールワットはこの神様を祭ったお寺です。これは8本の腕ですが一般的には4本腕であらわされています。表面に少し金箔が残っていますが、以前はすべて金箔で覆われていたと思われます。お線香、果物などがお供えしてあるように、この像は現在でも地元の人々の信仰の対象となっています。

カンボジアの国旗はこのアンコールワットのデザインをされています。

森本右近太夫の落書き。

アンコールワットの第一回廊のレリーフ

アンコールワット第一回廊は中央祠堂を取り囲む一番外側の回廊です。第一回廊にはラマーヤナ、乳海攪拌や天国と地獄をはじめとした見事なレリーフ(壁画)が残ってい ます。

このレリーフはラーマヤナ物語の彫刻です。ラーマヤナ物語とは古代インドの物語です。ハヌマン(猿のキャプテン)の肩に乗るのはラーマ王子(ヴィシュヌ神の化身)です。

怪物の引く車に乗るのは魔王ラーヴァナです。10の頭と20本の腕を持っています。もともとは神様の弟子だったですが、神様を超えた超能力を身につけ、神様に反抗したと言うことです。

この方はスーリヤヴァルマン二世です。アンコールワットを作った王様です。王の上にはたくさん日傘がさしてありますが、この数が多いほど身分の高い人物をあらわします。当時は王の日傘の柄には金を使われていたと言われていますが。

この水牛に乗っている像がヤマと言われます。日本で言えば閻魔大王です。

このレリーフは古代インド天地創造の乳海攪拌の神話です。むかし神々とアシュラは相談して、アムリタと言う不老不死の薬を手に入れようと考えました。神々とアシュラは大亀クールマの上に大マンダラ山をのせ、その山を大蛇ヴァースキーの胴体で巻いて、その両端を交互に引っ張ることによって山を回転させ、海をかき混ぜたのですね。中心で指揮をとっているのがヴィシュヌ神、この下がヴィシュヌ神の化身、巨大な亀のクールマです。下は海がかき混ぜられ、魚など海の生き物がずたずたに引き裂かれているよいすです。この作業はおよそ千年間続けられ、その間に妖精アプサラ、ヴィシュヌ神の奥様のラクシュミーが生まれました。最後にアムリタは出来ましたがその所有をめぐって神々とアシュラはさらに激しくあらそったと言われています。

こちらは本殿です。

トンレサップ湖クルーズ

トンレサップ湖はカンボジアの中央に位置する大湖です。伸縮する湖と言われ、乾季の4~6月は約3000km2の大きさですが、雨季の8~10月には約倍以上の約1万km2の面積にまで膨れ上がります。湖には300種類の淡水業が生息し、東南アジアで最も淡水魚の種類が多い言われています。古来より漁業が盛んで、淡水魚としては世界でも有数の漁獲高を誇っています。とはいえ近年水質汚染や乱獲で生態系の変化もささやかれ、魚の数も減りつつと言います。ここにはカンボジア人をはじめお隣のベトナム人なども漁にやって来るため、湖には漁師の水上家屋がズラリと並んでおり、それらの水上家屋や養魚場を巡るトンレサップ湖クルーズが人気です。水上家屋や商店、小学校、ガソリンスタンドなどが浮かぶ水路を通ってトンレサップ湖へ入り、広大な風景を楽しんだあと、養魚場で休憩し、ボート乗り場へ戻る、所要約1時間30分が一般的なコースです。またサンセットを船上から見るサンセットクルーズを催行する旅行会社もあります。ちなみに町中から湖までの道沿いにヤシやバナナの木々が立ち並び、それらの間にぽつりぽつりと高床式の家やプラホックを作る小工場などもあったりと、牧歌的な景観が楽しめます。

船乗り場から湖までの水路の両側には水上家屋が並んでいます。ここの家屋は浮き家で水位に合わせて上下します。場所を移動する際は家ごと船で牽引します。水路を越えると湖に出ます。静寂に包まれたトンレサップは海を思わせる広さです。このチョンクニアの漁師はほとんどベトナム人で、女性ノンと呼ばれる傘を被るのが特別です。