B03 アンコールワット朝日鑑賞、アンコールトム、タ・プローム、アンコールワット、プノバケン山夕日鑑賞観光 一日観光ツアー

見学の時間:13.5時間

ツアーコード:B03

プライベートツアー

催行日情報:毎日催行

子供参加:可

お一人様:可

ツアー料金

・1名様の料金(90ドル)

・2名 100ドル(50ドル)

・3名 120ドル(40ドル)

・4名様以上は、35ドルずつ加算されます。

※11歳以下のお客様は無料でございます。

※なお、4名様〜8名様はワンボックスカーを用意します。

 また、9名様以上はマイクロバスを用意しますので、料金の詳細はお問合せください。

 

※ツアー料金に含まれるもの

・専用車(エアコン付き)

・日本語ガイド

・お水(何本でも無料)

 

※ツアー料金に含まれない

・昼食

・遺跡入場チケット

※お客様にご負担いただきます。

 

※入場券は3種類ございます。

・1日券 37ドル

・3日券 62ドル

・7日券 72ドル

チケットをお持ちでないお客様は、ガイドにお申し付けください。

当日遺跡見学前にチケットセンターまでお連れいたします。

時間         スケジュール 見所

04:30      ホテルでお迎え

04:45      チケットセンター

05:00      アンコールワット朝日鑑賞観光 約1.5時間かかります。

07:00      ホテルに戻って、休憩します。

08:30      ホテルでお迎え、アンコールトムに出発します。 約20分かかります。

09:00      アンコールトム:南大門、バイヨン寺院の第1,2回廊、バプーオン、ピミアナカス、象のテラス、ライ王のテラス など観光 約2時間かかります。

11:00      タプローム遺跡観光 約50分かかります。

12:00      ホテルに戻って、休憩します。

14:00      ホテルでお迎え、アンコールワットに出発します。

14:20      アンコールワット(第1,2,3回廊)観光 約2時間かかります。

16:20      プノンバケン山夕日鑑賞 約1.5時間かかります。

18:30      ホテルに戻ります。  

ツアーハイライト

アンコールワット

アンコールワットはお寺がある都と言う意味です。

この遺跡はカンボジア人の宝であり象徴です。カンボジアの国旗やお札にもデザインされています。

12世紀の中頃1113年~1150)(日本と言えば平安時代794年~1185年)スーリヤヴァルマン2世と言う王様に建てられたヒンドゥー教のヴィシュヌ神の遺跡です。東西1500メートルぐらい南北1300メートルぐらいです。お堀の幅は200メートルぐらい一周に囲まれています。アンコールワットの塔は五塔残っています。本殿の高さ約65メートルです。砂岩で3層なるピラミッド遺跡、三つ回路囲まれています。第1回路の壁でほとんど古代インドの神話の通りに彫刻しています。第2回廊には彫刻がなく、上座部仏教の石像はのち時代に持ち込まれた物ですが、盗難で頭を取られました。16世紀の中頃にアンチャン言う王様によって上座部仏教に改宗されました

大人気ナンバー1朝日のポイントはやはり アンコールワット ですよ。とはいえ、広大なアンコー ル・ワットの中にはさまざまなポイ ントがあり、やみくもに歩き回って いるうちに日が昇ってしまいました、な んてことにもなりかねません。 ポイン トを絞ってじっくり構えよう。 西参道からは、大地から昇る朝日が見られるわけではありませんが、 中央 塔を含んだ全体像がシルエットとして浮かび上がり、時間とともに空の 色が変わる感動的なアンコール・ワ ットが見られます。なかでも、西参道 上の西塔門から聖池までの間がベストですよ。

アンコールトムの南大門

アンコールトムは大きな町と言う意味で、高さ約8メートルのラテライトの城壁とお堀の幅約100メートルを囲まれています。城壁は3キロ正方形で五つ門があります。門の高さは約23メートルです。南大門は王様や官僚や一般人々でも使えていた門と言われています。アンコールトム内部には、中心に巨大な観音菩薩がある事で知られるバイヨン寺院があり、その他、五つの大門やバプーオンなど見所も多数です。

 

アンコールトムの南大門手前に両側にナーガ(竜神)の胴体を引く神々とアシュラがあります。

バイヨン寺院

 

こちらはバイヨン寺院の正面です。バイヨンはアンコールトム(大きな町)の中央にある寺院です。12世紀末にジャヤーヴァルマン7世によって作られた大乗仏教寺院で、穏やか微笑みをたたえた観世音菩薩のモチーフで有名な寺院です。バイヨンは49塔あります。

バイヨンは、メール山(須弥 山) を象徴化しています。 メール 山は古代インドの宇宙観による と神々の住む聖域で、 また神が 降臨する場所でもありました。 この 宇宙観を正確に具現化すること が王の重要な使命でありました。 東 西南北に延びる幹線道路は、メール山から世界に向かう道を象 徴し、 城壁はヒマラヤの霊峰、 城壁を取り巻く環濠は大海を表 したものであります。 この宇宙観は 解釈の仕方によって微妙に変化 します。 大乗仏教に深く帰依して いたジャヤヴァルマン七世の宇 宙観ですが、アンコール・ワットで 表現された宇宙観と異なってい るのは当然のことであります。

バイヨン寺院の第一回廊のレリーフ

このレリーフは当時戦うためクメール軍の行進の様子をあらわします。

バプーオン寺院 

 

バプーオンは11世紀中頃にウダヤーディティヤヴァルマン二世によって作られたヒンドゥー教のシヴァ派です。

この遺跡は三層からなるピラミッド型寺院で、高さ50メートルぐらいです。バイヨン寺院よりもたかったと言われています。

 

東塔門を入ると、円柱列に支 えられた長さ200mにも及ぶ 「空中参道」 が続く。 装飾の施 された高さ約2mの円柱が3 列に並べられ、その上に敷石が 載り、 東塔門から中央部までか け渡されています。 参道は地上と 天界とをつなぐ虹のかけ橋の意 味もある。 参道を渡って内部へ 進むと、 中央のピラミッドの上 にふたつの回廊で囲まれた祠堂 が配され、この祠堂は、アンコ ール・ワットと同様メール山 (須弥山)を表すものだ。 

 

この遺跡はフランス極東学院 によって1954年から断続的に 修復工事が進められてきたが、コ 2011年にすべての修復工事を 終え 中央祠堂すべてが見学可 能となった。 ただし、服装や年 齢による入場制限があるので要注意。また上り用、下り用の階 段も決められています。

ピミアナカス寺院

 

ピミアナカス寺院は10世紀中頃、ラージェンドラヴァルマンニ世よって創建さ れたあと、ヤジャヴァルマン5世、ヤジャヴィラヴァルマン、最後11世紀前半にスールヤ ヴァルマン11世紀中頃まで、4人の王様で続いて造られたヒンドゥー教の寺院です。

王宮周壁の中にはピミアン・アカーハといい 「天上の宮殿」、「空中楼閣」という意味があります。

王宮の正門である東塔門をくぐると、王宮の中心部に赤く輝くように小さなピラミッド型の建物が見えます。建物の構成はラテライトの基壇を3層に積み上げ、小さな祠堂を上に載せているいうものです。この寺院の頂上近くにもバプーオンと同様に、 幅1m、高さ2mほどの回廊があります。この王都の中心 施設には、地上から仰ぎ見ると いう視覚を意識したピラミッド 型造形が採用されました。

象のテラス

象のテラスは12世紀末にジャヤヴァルマン七世によって作られました。テラスの長さは350メートル幅は12メートルぐらいです。当時には木造の建物があって、瓦葺の屋根、壁がなかったと言われています。

ライ王のテラス

 

ライ王のテラスは12世紀末に ジャヤヴァルマン七世という王様によって建てられた裁判所でした。13世紀中頃に火事で破壊されました。13世紀終り頃にヤジャヴァルマン八世と言う王によって広く改修されました。裁判所の建物は木造、屋根の瓦を使われていました。15世紀中頃に都をひこうしされて、保存していませんでした。

三島由紀夫の戯曲 『王のテ ラス』 でよく知られるテラスだ が、1996年にフランス極東学 院に、 現在の テラスが完成する前に一度崩壊 したあと、 再建築されたことが 明らかになりました。 このことから 12世紀末以前にすでにテラス の原型があり、 それを後世に修 復したことがわかった。 そのた め、新しいテラスによって隠さ れていたもともとの壁面も見学 できるように、 壁と壁の間に通 路を設ける工夫を施して修復さ れています。

高さ約6mのテラスの内部には、神々と阿修羅が一緒に描かれてお り、興味深い。 最初に造られた壁面の彫刻と、あとから造られた彫刻と は、デバターの表情も彫り方も異なっているので、違いを比べてみよう。 特に神々の装身具に注目すると違いがよくわかます。 テラスの構造がわか るように通路が造られているので、じっくり観察してみましよう。

タプローム寺院

ここは西門で、ほかに南、北、東に同じような門がありますが、どれもひどく破損しています。

塔の上に彫られているのが観世音菩薩、つまり観音さまの顔です。顔は四面あって、東西南北を向いて、魔除けの役目をはたしています。

ここのタプローム寺院はアンコールトムを作ったジャヤヴァルマン七世によって1186年に母の供養のために建てた大乗仏教の寺院です。東西1000メートルで南北700メートルです。むかしは奉納の踊りを踊る踊り子だけ600人、お坊さんなど合わせて1万人以上住んでいたと言われています。現在では上座部仏像のお寺に改宗されています。

巨木が遺跡を飲み込む〜!タプロームへ

映画「トゥームレイダー」の舞台としても有名なタ・プローム。ジャヤバルマン7世が母の菩提寺として建設された寺院で、東西1000m、南北700m程ある。ガジュマルの巨木が遺跡の到る所に絡み付き、歴史と年月を感じさせる場所。アンコールワット、バイヨンとともに有名な遺跡。この遺跡は発見当時からすでに生えていた木が今も成長していて、今にも遺跡を飲み込もうとしている。みんなも早く行かないと全部崩れてしまうぞ!

トゥームレイダーのロケ地

この木は寄生植物の仲間、中にあったガジュマルの木を絡んで死にました。締め殺しの木と言う意味です。人気な写真スポットでございます。

こちらは大蛇のように見える物スポアンの根は石の間を押し広げて突き進みます。その姿は奇妙で大蛇のようにも見えます。これらの大木は樹齢三四百年だといます。

この木の根は血管のようなからまる木中央祠堂の近くにはスポアンの根の上にさらに別の植物の根が張り巡らされ、毛細血管のように見えます。この周辺には彫りの深い美しいデバダーがたたずんでいます。

ガジュマルの木

この木がカンボジア語でスポンと呼ばれるガジュマルの仲間、ヨウジュです。このタプローム寺院はこの木によって崩壊しようとしています。この寺院にある木は樹齢やく三、四百年ぐらいと言われています。成長が早く、このように石の隙間に入り込んで押し広げ、最後には建物を崩してしまいます。建物の下まで深く根が入っているので簡単には切れない状態です。もし下手切ると、木が死んで根がボロボロ腐ってしまい、地盤沈下のため建物が倒れてしまいます。

アンコールワット

アンコールワットはカンボジア人の宝であり象徴です。カンボジアの国旗やお札にもデザインされています。

12世紀の中頃、灰色砂岩で、スーリヤヴァルマン2世と言う王様の時代に建てられたヒンドゥー教のヴィシュヌ神の寺院です。アンコール・ワットは南北約 1300m、東西約 1500m の堀の幅約200mで囲まれています。三つ回廊では本殿を囲まれています。第三回廊の角に四天皇の塔きれいに残っていて、五塔きれいに残っています。16世紀中頃から現在まで仏教のお寺に改宗されており、多くの信仰を集めています。

アンコールワットの門が五つ門あります。真ん中が王様の門と言われており、王様の専用の門だったと言われています。その両脇が一般人の門です。両端に一つずつ門がありますが、それは象の門と言われています。その門は階段がなくて、幅が広いので、象に乗ったまま中に入れるようになっております。

この像はヒンドゥー教の三大神の一つヴィシュヌ神の像で、アンコールワットはこの神様を祭ったお寺です。これは8本の腕ですが一般的には4本腕であらわされています。表面に少し金箔が残っていますが、以前はすべて金箔で覆われていたと思われます。お線香、果物などがお供えしてあるように、この像は現在でも地元の人々の信仰の対象となっています。

カンボジアの国旗はこのアンコールワットのデザインをされています。

こちらは本殿です。

プノン・バケン 山

 

プノン・バケン 寺院は9世紀末にヤショーヴァルマン一世によってヒンドゥー教 のシヴァ神の寺院です。

プノン・バケン山はプノン・クロム山、 プノン・ボック山ととも アンコール三聖山と呼ばれてい ます。 高さ約60mの自然の丘陵を利用した。テラス状の広場があり、 その奥に丘上ピラミッド式の遺 跡、 プノン・バケンがあります。

ヤショーヴァルマン一世が、 ヤショーダラプラの都の中心として須弥山を表し建造した寺院です。自然の地形を活かしながら6層 の基壇が積み上げられ、中央に 棟の祠堂があります。最上部を除5層には各12棟の小祠堂が 配置され、最下段の周囲には 44 棟のレンガ造りの祠堂が配され ています。 この寺院は全部で109 棟です。造形的にはインドネシ アジャワ島のボロブドゥール 遺跡と類似しています。

 

ンコールワット観光後はカンボジア人気の夕日鑑賞 プノンバケン山での夕日楽しんください。