C24 プラサット・クラヴァン寺院、バンテアイ・クデイ寺院、スラ・スラン、タ・プローム寺院、タ・ケウ寺院、トマノン寺院、チャウ・サイ・テボーダ寺院 半日観光ツアー

見学の時間:3.5時間

ツアーコード:C 24

プライベートツアー

催行日情報:毎日催行

子供参加:可

お一人様:可

 

ツアー料金

・1名様の料金60ドル)

・2名 70ドル(35ドル)

・3名 90ドル(30ドル)

・4名様以上は、25ドルずつ加算されます。

※11歳以下のお客様は半額

※3歳以下お子様は無料です。

※なお、4名様〜8名様はワンボックスカーを用意します。

また、9名様以上はマイクロバスを用意しますので、料金の詳細はお問合せください。

 

 ※ツアー料金に含まれるもの

・専用車(エアコン付き)

・日本語ガイド

・お水(何本でも無料)

 

※ツアー料金に含まれない

・遺跡入場チケット

※お客様にご負担いただきます。

 

※入場券は3種類ございます。

・1日券 37ドル

・3日券 62ドル

・7日券 72ドル

チケットをお持ちでないお客様は、ガイドにお申し付けください。

当日遺跡見学前にチケットセンターまでお連れいたします。

C24 午前中コース

時間        スケジュール 見所

08:00     ホテルにお迎え 

08:10     チケットセンター

08:15     プラサット・クラヴァン遺跡に出発します。   約10分かかります。

08:25     プラサット・クラヴァン遺跡を観光します。   約15分かかります。

08:40     スラスラン遺跡とバンテアイ・クデイ寺院観光  約45分かかります。

09:25     タ・プローム寺院観光             約45分かかります。

10:10     タ・ケウ寺院観光               約30分かかります。

10:40     トマノン寺院とチャウ・サイ・テボーダ寺院   約30分かかります。

11:10     ホテルに戻ります。

C24   午後コース

時間        スケジュール 見所

13:30     ホテルにお迎え 

13:40     チケットセンター

13:45     プラサット・クラヴァン遺跡に出発します。   約10分かかります。

13:55     プラサット・クラヴァン遺跡を観光します。   約15分かかります。

14:10     スラスラン遺跡とバンテアイ・クデイ寺院観光  約45分かかります。

14:55     タ・プローム寺院観光             約45分かかります。

15:40     タ・ケウ寺院観光               約30分かかります。

17:10     トマノン寺院とチャウ・サイ・テボーダ寺院   約30分かかります。

17:40     ホテルに戻ります。

ツアーハイライト

プラサット・クラヴァン寺院

プラサット・クラウァンは10世紀中頃(921年)にハルシャヴァルマン―世と言う王によって建てられたヒンドゥー教のシヴァ神の寺院です。

すべてがレンガ造りという特 徴の、平地式の寺院です。ひとつの 基壇の上に5つの塔が東向きに 一列に並んでいます。この寺院 はヴィシュヌ神を祀ったも ので、中央塔の内部にはヴ ィシュヌ神が浮き彫りにされ ています。また、一番北側の塔 にはヴィシュヌ神の妻、ラク シュミーの立像が見られます。

1964年からフランス極東 学院によって修復がなされ、 保存状態もよいです。内部に残 る美しいラクシュミーなど、 浮き彫りの保存がおもな目的だ ったため、修復の方法はまず塔 を解体し、コンクリートで立方 体の箱を造り、その両面に塔か ら取りはずしたレンガを積んで います。修復精度は高く、クメー ルのレンガ彫刻の展示室として も見ごたえがあります。

これは8本の腕ですが一般的にヴィシュヌ神は4本腕であらわされていますが、こちらのレリーフには8ぽんの腕を表せています。

周りで瞑 想する人々の姿 もああります。

このレリーフは4本腕のヴィシ ュヌ神が3歩で世界をまたぐ姿が描 かれています。

ヴィシュヌ神がガルーダに乗っています。

これらのレリーフはヴィシュヌ神の奥様のラクシュミーです。

スラスラン遺跡

スラ・スラン遺跡は12世紀末にジャヤヴァルマン七世によって作られました。

バンテアイ・クディの正面に位 置し、王が沐浴するための池とさ れる。10世紀中には原型が造ら れており、バンテアイ・クディが 造られる前の僧院と関係した施 設とみられる。その後バンテア イ・クディの本格的な工事完成造 と合わせて、テラスや池の周囲に施 砂岩の縁取りがなされています。東西約700m、南北約300mです。

スラスラン遺跡の中心に寺院があります。

スラスランで夕日鑑賞

バンテアイ・クデイ寺院

バンテアイ・クデイ寺院は12世紀末にジャヤヴァルマン七世によって建てられた仏教の寺院です。

一番外側の 外壁は東西約700m、 南北約500mです。

上智大学アンコール遺跡店街 調査団が教育研修と調査研 対象としている遺跡である。車 側には沐浴の池スラ・スラン が位置する バンテアイ・クディ が造営される以前 にはクティと呼ばれ る僧院があったと 考えられています。

 

寺院全体の構成はバイヨンの様式 と共通しており、四重の周壁で囲 まれた中に伽藍が展開しています。ラテライトの周壁で囲まれた東 塔門を入ると、テラス、東楼門、 踊り子のテラス、前柱殿、中央 祠堂などの諸建築が東西軸上に 並びます。中央祠堂は砂岩やラテラ イトの周壁で囲まれていますが、設 計変更もしくは増築されたとみられます。現在は十字形の回廊で囲 まれた内部構成をしていますが、当 初は独立した祠堂として計画され ていました。クメール建築では増改築 が頻繁に行われており、創建年 代を頼りに、造営時の状況を復 元的に把握することは難しいです。定 期的に上智大学アンコール遺跡 国際調査団によって考古学・建 築学的な調査が行われています。

東塔門

ここは経蔵です。

正面のテラス

バンテアイクデイ寺院の本殿です。

タ・プローム寺院

巨木が遺跡を飲み込む〜!タプロームへ

映画「トゥームレイダー」の舞台としても有名なタ・プローム。ジャヤバルマン7世が母の菩提寺として建設された寺院で、東西1000m、南北700m程ある。ガジュマルの巨木が遺跡の到る所に絡み付き、歴史と年月を感じさせる場所。アンコールワット、バイヨンとともに有名な遺跡。この遺跡は発見当時からすでに生えていた木が今も成長していて、今にも遺跡を飲み込もうとしている。みんなも早く行かないと全部崩れてしまうぞ!!

トゥームレイダーのロケ地↓

この木は寄生植物の仲間、中にあったガジュマルの木を絡んで死にました。締め殺しの木と言う意味です。人気な写真スポットでございます。

タプローム寺院の西塔門

ここは西門で、ほかに南、北、東に同じような門がありますが、どれもひどく破損しています。

塔の上に彫られているのが観世音菩薩、つまり観音さまの顔です。顔は四面あって、東西南北を向いて、魔除けの役目をはたしています。

ここのタプローム寺院はアンコールトムを作ったジャヤヴァルマン七世によって1186年に母の供養のために建てた大乗仏教の寺院です。東西1000メートルで南北700メートルです。むかしは奉納の踊りを踊る踊り子だけ600人、お坊さんなど合わせて1万人以上住んでいたと言われています。現在では上座部仏像のお寺に改宗されています。 

こちらは西参道でございます。参道の両側には7つ頭を持っているナーガの欄干が飾られています。

東門の木

巨大スポアンが回廊を踏みつけているような姿は力強さがみなぎっています。

こちらは大蛇のように見える物スポアンの根は石の間を押し広げて突き進みます。その姿は奇妙で大蛇のようにも見えます。これらの大木は樹齢三四百年だといます。

この木の根は血管のようなからまる木中央祠堂の近くにはスポアンの根の上にさらに別の植物の根が張り巡らされ、毛細血管のように見えます。この周辺には彫りの深い美しいデバダーがたたずんでいます。

ガジュマルの木

この木がカンボジア語でスポンと呼ばれるガジュマルの仲間、ヨウジュです。このタプローム寺院はこの木によって崩壊しようとしています。この寺院にある木は樹齢やく三、四百年ぐらいと言われています。成長が早く、このように石の隙間に入り込んで押し広げ、最後には建物を崩してしまいます。建物の下まで深く根が入っているので簡単には切れない状態です。もし下手切ると、木が死んで根がボロボロ腐ってしまい、地盤沈下のため建物が倒れてしまいます。

塔に食い込む木

こちらは西側入り口の塔門のそばにあるラテライトの塔に根っこの一部が突き刺さっています。

 

このレリーフは恐竜です

タ・ケウ寺院

タ・ケウ寺院は10世紀末にジャヤヴァルマン五世と言う王によって建てられたヒンドゥー教の寺院です。

「クリスタルの古老」という意 味をもつタ・ケウ寺院は、アン コール・ワット造営の試金石と して建てられたとされています。四方に副祠堂 のある5塔主堂型の平面 構成をもつ寺院で、ピラ ミッド式寺院の周囲に回 廊を組み合わせるという 新しい造形への挑戦がな されています。完成してい れば、ピラミッド式寺院 のなかでも造形上優れた もののひとつに数えられたであろう。

建設途中で放置されたため壁面彫刻がほとんどありません。 そのため、当時は石を積み上げてから彫刻を施すという 手法がとられていたことがわかります。

この像はナンデン牛と言うシヴァ神の乗り物です。

トマノン寺院

トマノンは12世紀初頭にアンコールワットを作ったスールヤヴァルマン二世と言う王によって建てられたヒンドゥー教の寺院です。ミニアンコールと呼ばれます。

チャウ・サイ・テボーダ寺院

トマノンは12世紀初頭にアンコールワットを作ったスールヤヴァルマン二世と言う王によって建てられたヒンドゥー教の寺院です。ミニアンコールと呼ばれます。

この参道の両側にハスの花の石柱並んでいます。参道の両側にも経蔵があります。